リモート・ファイル・エディタの使用

リモート・ファイル・エディタを使用すると、リモート・ホスト上のテキスト・ファイルを表示および編集できます。たとえば、このユーティリティを使用して、リモート・ホスト上にある構成ファイルの内容を更新できます。また、以下のことを行うことができます。

  • 適切な権限があれば、リモート・ホスト上のテキスト・ファイルを表示および編集できます。

  • 「保存」をクリックして、リモート・ホスト上で編集したファイルを保存します。

  • 「コピーの保存」をクリックして、内容をリモート・ホスト上の別のファイルに保存します。

  • 「ユーザー」の横の「変更」をクリックして、他のユーザー・アカウントに変更または他のホストの優先資格証明セットを使用します。

  • 編集するファイルを開いた後に、「ファイル名」の横の「変更」をクリックして新しく編集するファイルを選択します。

  • 「元に戻す」をクリックして、最後に保存した時点のテキストに戻します。

リモート・ファイル・エディタへのアクセス

リモート・ファイル・エディタに移動するには、次のステップを実行します。

  1. 「ターゲット」メニューから「ホスト」を選択します。ホスト・ページで、興味のあるホストの名前をクリックします。
  2. 表示された「ホスト」ホームページで、(ページの左上にある)「ホスト」メニューから「リモート・ファイル・エディタ」を選択します。
  3. ホスト・ターゲットに優先資格証明が設定されていない場合、ホスト資格証明ページが表示されます。「優先」、「名前付き」および「新規」の3つのオプションを使用できます。

    ターゲット・ホスト上で操作を実行する権限が必要です。

  4. 資格証明が設定されたら、リモート・ファイル・エディタ・ページで次を実行できます。
    • ディレクトリにあるファイルのリスト表示、ファイルのオープンと読取り、編集、保存などのファイル操作を実行します。

    • ホスト・ターゲット資格証明を指定します。

    • ファイルの詳細および実行する操作のタイプを指定します。

次の点に注意してください。

  • ファイルは、100KB以下のASCIIテキスト・ファイルである必要があります。

  • 資格証明チェックに成功し、ファイルが存在してそのファイルに対する読込み権限がある場合、ファイルの内容が編集用にロードされます。

  • 書込み権限がない場合、ファイルの保存はできません。「コピーの保存」をクリックして、書込み権限のあるディレクトリにファイルを保存します。

  • ファイルが存在しないが、ディレクトリに対して書込み権限がある場合、テキストの入力用に新規ファイルが開きます。