FPPを使用した単一インスタンス・データベースへのパッチ適用
次の手順に従って、FPPを使用してソフトウェアをデプロイし、単一インスタンス・データベースにパッチを適用します。
- Enterprise Managerで、「ターゲット」をクリックし、「データベース」を選択します。「データベース」ページで「管理」をクリックし、ドロップダウン・メニューから「フリート・メンテナンス」を選択します。
- データベースをサブスクライブするFPPイメージを選択し、「イメージ」でフィルタして使用するゴールド・イメージを選択し、「ターゲット・タイプ」で「データベース・インスタンス」を選択し、「操作」で「更新」を選択します。これにより、イメージにサブスクライブされているデータベースのみが表示されます。
- 更新が必要なすべてのデータベースを選択し、「次」をクリックします。
- 「操作」ページの「ソフトウェアのデプロイ」が自動的に選択されます。表示されている情報が正しいことを確認して、「開始」時間を選択します。ご使用の環境にカスタムのOracleホーム名の接頭辞が必要な場合は、ホーム名の接頭辞を入力します。この機能は、Oracle Enterprise Manager 13.5リリース更新20 (13.5.0.20)以降で使用できます。データベースの更新タスクにチェック・マークを付けて有効にし、「開始」時間を選択します。
ノート:
更新のスケジュール時間に指定できるのは、「即時/自動」または「後で」のいずれかです。「即時」を選択すると、デプロイメント操作が正常に完了した直後にパッチ適用操作が開始されます。「後で」を選択する場合は、問題発生に備えて、操作間に十分な時間があることを確認してください。 - 「確認」で、「検証」をクリックし、「クイック」を選択してクイック検証を実行するか、「完全」を選択して完全な検証を実行します(完全な検証ではデプロイメント・プロシージャが発行されます)。検証が正常に完了したら、「発行」をクリックして操作を発行します。プロシージャの名前を入力し、「発行」を再度クリックします。
- 「進捗の監視」をクリックすると、「プロシージャ・アクティビティ」ページに操作が表示されます。手順が正常に完了すると、プライマリ・データベースが更新されます。