一般的な設定

通知問題を診断する最初のステップは、通知環境が適切に構成および定義されているか確認することです。

OSコマンド、PL/SQLおよびSNMPトラップ通知

「テスト」ボタンをクリックして、すべてのOSコマンド、PL/SQLおよびSNMPトラップの通知メソッドが有効であることを確認します。これによってテスト通知が送信され、OMSが通知メソッドを呼び出す際の問題が表示されます。メソッドがコールされたことを確認してください。たとえば、OSコマンドの通知によりログ・ファイルに情報が書き込まれるように設定した場合は、OSコマンドの通知によって情報がログ・ファイルに書き込まれていることを確認します。

電子メール通知

  • 「設定」の「通知メソッド」ページで、電子メール・ゲートウェイが設定されていることを確認します。送信者の電子メール・アドレスは有効である必要があります。「テスト」ボタンをクリックすると、電子メールが送信者の電子メール・アドレスに送信されます。この電子メールが受信されることを確認します。「テスト」ボタンでは通知スケジュールはすべて無視されますので注意してください。

  • 電子メール・アドレスが設定されていることを確認します。「テスト」ボタンをクリックすると、指定したアドレスに電子メールが送信されるため、この電子メールを受信したことを確認する必要があります。「テスト」ボタンでは通知スケジュールはすべて無視されますので注意してください。

  • 電子メール・スケジュールが定義されていることを確認します。通知スケジュールが定義されていない場合、電子メールは送信されません。

  • 対象となる状態と一致するインシデント・ルールが定義されていることを確認し、そのルールに電子メールおよび通知メソッドが割り当てられていることを確認します。