サーバー管理のスタート・ガイド
既存の検出メソッドを使用してOracle Enterprise Managerでハードウェア・アセットを検出し、システムにEnterprise Managerエージェントをデプロイできます。それらが検出されると、インシデント、電力使用量、ネットワーク情報、サービス・プロセッサ構成、ファンや温度の情報などのハードウェアに関するモニタリング情報を表示できるようになります。また、管理対象ハードウェアとオペレーティング・システム、仮想プラットフォームおよびそのハードウェアにインストールされたその他のソフトウェアとの関係も、ユーザー・インタフェースに表示されます。
ノート:
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リモート・エージェントは、SSHポート(22)を介してサーバーのILOMに接続します。
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ILOMのモニタリングにReST
AccessPointResponse
を使用する場合、エージェントはHTTPSポート(443)を使用してサーバー・ターゲットに接続します。
システム・インフラストラクチャ・サーバー・ターゲットは、非rootユーザーの資格証明を使用してモニターできます。ILOMシェルに非rootユーザーを作成して、検出またはモニタリング資格証明の変更に使用します。非rootのユーザー資格証明を使用すると、検出時にSNMPユーザーの作成とSNMPサブスクリプションが自動的に行われません。SNMPアラートを処理するには、これらの変更を手動で行う必要があります。