グループ・メンバーのタイプと同期化
管理グループのメンバー・ターゲットには、2つのタイプがあります。
-
直接メンバー: 管理グループの条件に一致するターゲット・プロパティを持つグループ・メンバー。関連付けられているテンプレート・コレクションからのモニタリング設定、コンプライアンス標準、Enterprise Managerポリシーがメンバーに直接適用されます。
直接メンバーのみが「同期ステータス」リージョンのターゲット数に表示されます。
-
間接メンバー: 管理グループ基準と一致しないターゲット・プロパティを持つターゲット。ただし、親ターゲットが管理グループの直接メンバーであるため、すでに管理グループに追加されています。集約ターゲット(つまり、メンバー・ターゲットを持つターゲット)が管理(または動的)グループに追加されるたびに、集約ターゲットのすべてのメンバーもデフォルトでグループに追加されます。集約ターゲットの例は、Oracle WebLogic Serverです。そのターゲットがグループに追加されると、そのプロパティがグループ基準を満たさない場合でも、そこにあるすべてのアプリケーション・デプロイメントのターゲットもグループに追加されます。間接グループのメンバーは、テンプレートの適用/同期操作に含まれません。
管理グループ階層を定義する場合は、「間接メンバー」ドロップダウン・メニューを使用して間接メンバー・ターゲットを含めるか除外するかを選択できます。この機能は、Oracle Enterprise Manager 13cリリース5更新10 (13.5.0.10)以降で使用可能です。
直接メンバーのみが「同期ステータス」リージョンのターゲット数に表示されます。
-
階層ダイアグラムから、グループ名をクリックして、そのグループのホームページにアクセスします。この情報には、すべてのターゲットグループ・ページからアクセスできます。
-
「グループ」メニューから、「メンバー」、表示メニュー・オプションの1つを順に選択します。