「管理サーバー」ページと「ジョブ・アクティビティ詳細」ページ

  1. Enterprise Managerコンソールの「ターゲット」メニューから、「すべてのターゲット」を選択します。
  2. グループ、システム、サービスの下の左側のペインで、「管理サーバー」をクリックします。
  3. 「ターゲット名」表の「管理サーバー」をクリックします。

    「ジョブ・システム」リージョンに、ジョブ・システムのスナップショットと処理された実行の詳細が表示されます。「最新のジョブ実行サマリー」表に、指定した期間内に実行される予定のユーザーの合計ジョブ実行、完了した件数、実行中の件数、完了も実行もされなかった実行の件数が表示されます。これは、様々なユーザー・ジョブがシステムで想定したとおりに実行されているかどうかの判断に役立ちます。

  4. サマリー表の下の「詳細」リンクをクリックします。
  5. 実行を開始したいタイミングについて、ドロップダウンで希望の時間枠を選択します。

    ジョブとステータスが(ある場合は)表に表示されます。

  6. 「ジョブ・ディスパッチャ」タブを選択します。

    複数の管理サーバーが構成されている場合、ページに各管理サーバーのジョブ・ディスパッチャとスレッド・プールの使用率が表示されます。

    • ディスパッチャ使用率(%) — ジョブ・ディスパッチャがジョブ・ステップを取得する頻度を測定します。利用率が高いということは、ジョブ・システムの負荷が高いことを示しています。

    • スループット(ディスパッチされたステップ/分) — ディスパッチャによって1分当たりに処理される内部ステップ以外の平均ステップ数を示します。

    • スレッド・プール使用率 — 各プールに構成された合計スレッド数、スレッド・プールで選択される1分当たりの平均ステップ、利用可能な平均スレッド数を示します。