ターゲットに構成されているアクセス・ポイントのモニタリング・プロパティの変更または再構成

Enterprise Managerでは、マルチアクセス・ポイント・ターゲットに対して構成されているアクセス・ポイントのリストを表示できます。アクセス・ポイントは通信のチャネルであり、これを使用して、ソフトウェアまたはハードウェア・デプロイメントをEnterprise Managerでモニタリングできます。これらはアップロード・ポイントであり、これを介してデータが収集され、Oracle Management Serviceにアップロードされます。

マルチアクセス・ポイント・ターゲットの検出中に、そのターゲットに対して構成されているアクセス・ポイントが、自動的にモニタリング用にEnterprise Managerに追加されます。これらのアクセス・ポイントは、デフォルトのモニタリング構成プロパティで追加されます。ただし、それらがEnterprise Managerに追加された後に、必要な場合は、それらのモニタリング・プロパティを変更または再構成できます。

マルチアクセス・ポイント・ターゲットに構成されているアクセス・ポイントのモニタリング・プロパティを変更または再構成するには、次のステップに従います。

  1. 「ターゲット」メニューから「すべてのターゲット」を選択します。
  2. すべてのターゲット・ページで、マルチアクセス・ポイント・ターゲット(たとえば、システム・インフラストラクチャ・サーバー、システム・インフラストラクチャ・スイッチなど)を選択します。
  3. ホーム・ページで、次のいずれかを実行します。
    • ターゲット固有のメニューから、「モニタリング」「アクセス・ポイント - 概要」の順に選択します。アクセス・ポイント - 概要ページで、モニタリング・プロパティを変更するアクセス・ポイントを選択して、「構成」をクリックします。

    • ターゲット固有のメニューから「ターゲット設定」「モニタリング構成」の順に選択します。

  4. モニタリング構成ページの「アクセス・ポイント」ドロップダウン・リストで、適切なアクセス・ポイントが選択されていることを確認します。そうでない場合は、適切なアクセス・ポイントを選択します。
  5. 「モニタリング・プロパティ」セクションで、プロパティを編集し、「保存」をクリックします。