モニタリング・テンプレートの適用オプション
グループ、システムまたはクラスタなどの集約ターゲットを、適用先ターゲットとして選択できます。テンプレートは、グループ、システムまたはクラスタに現在存在する該当メンバーに適用されます。後から、グループに新規のメンバーが追加された場合は、それらの新規メンバーに対してテンプレートを再適用する必要があります。テンプレートの適用は、非同期ジョブとしてバックグラウンドで実行されるため、適用操作が実行された後、メインのテンプレート表の「保留中の適用操作」列の下のリンクをクリックすれば、まだ保留中の適用操作を確認できます。
モニタリング・テンプレートを適用すると、しきい値、比較演算子、修正処理などのメトリック設定が適用先ターゲットにコピーされます。また、収集頻度およびアップロード間隔などのメトリック収集スケジュールもターゲットにコピーされます。Enterprise Managerによってメトリック設定がテンプレートからターゲットに適用される方法は、適用オプションの選択によって決定します。