OSコマンドまたはスクリプトへのジョブ実行ステータスの受渡し
通知システムは、システム環境変数を介してOSスクリプトまたは実行可能ファイルにジョブ実行ステータス情報を渡します。環境変数へのアクセスに使用される表記規則は、オペレーティング・システムによって異なります。
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UNIX: $ENV_VARIABLE
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MS Windows: %ENV_VARIABLE%
通知システムは、スクリプトをコールする前に次の環境変数を設定します。スクリプトはスクリプト・ロジック内でこれらの変数の一部またはすべてを使用します。
表6-17 環境変数
環境変数 | 説明 |
---|---|
SOURCE_OBJ_NAME |
ジョブの名前。 |
SOURCE_OBJ_OWNE |
ジョブの所有者。 |
SOURCE_OBJ_SUB_TYPE |
ジョブのタイプ。 |
EXEC_STATUS_CODE |
ジョブ・ステータス。 |
EVENT_REPORTED_TIME |
重大度が発生した時刻。 |
TARGET_NAME |
ターゲットの名前。 |
TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ。 |
RULE_NAME |
重大度発生の原因となった通知ルールの名前。 |
RULE_OWNER |
通知ルールを所有するEnterprise Manager管理者の名前。 |