グループに対するジョブの発行

ジョブのターゲットとして、多数のターゲットを個々にリストするのではなく、グループを使用できます。ジョブに選択されたターゲット・タイプと一致するグループのすべてのメンバー・ターゲットは、ジョブを実行する際の実際のターゲットとして選択されます。グループのメンバーシップが変わった場合、それによってジョブの実際のターゲット・リストが変更されます。ジョブを繰り返す場合、そのジョブの反復(実行)ごとに、実行時のグループの一致するターゲットで実行されます。

ターゲット・タイプ選択のオーバーライド

グループに対するターゲット・タイプの選択をオーバーライドするには、targetType=<override_target_type>を入力ファイルのcreate_job動詞に設定します。たとえば、OSコマンド・ジョブのデフォルトのターゲット・タイプはホストです。データベースのグループに対してジョブを送信するには、次のように指定します。

target_list=my_db_group:composite
targetType=oracle_database

選択されたターゲット・タイプに一致しないグループのターゲットは無視されます。

関連項目:

グループの管理