コマンドでのターゲット・プロパティの使用
コマンドでターゲット・プロパティを使用できます。「使用可能なターゲットのプロパティを表示」をクリックして、「スクリプト/コマンド」フィールドで使用できるターゲット・プロパティを表示します。使用可能なターゲット・プロパティのリストは、レスポンス処理を実行する対象のターゲットのタイプに応じて変わります。
ターゲット・プロパティをスクリプトまたはコマンドに対するコマンドライン引数として使用してから、これらのコマンドライン引数をスクリプトが参照するようにします。たとえば、%OracleHome%および%SID%のターゲット・プロパティを使用する場合、コマンドは次のようになります。
/bin/csh MyScript %OracleHome% %SID%
次に、ユーザーのスクリプトであるMyScriptがこれらのプロパティをコマンドライン引数として参照できます。たとえば:
IF $1 = 'u1/bin/OracleHome' THEN...
ターゲット・プロパティの大文字と小文字は区別されます。たとえば、管理エージェントのPerlインタプリタにアクセスする場合は、「スクリプト/コマンド」フィールドに%perlBin%/perl <my_perl_script>と指定できます。