変数名
- 構文
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SNMP MIB定義バージョン1のSYNTAX要素にマップします。
- 最大アクセス
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SNMP MIB定義バージョン1のMAX-ACCESS要素にマップします。
- ステータス
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SNMP MIB定義バージョン1のSTATUS要素にマップします。
- 説明
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変数のファンクション、使用方法および正確な導出方法を説明します。(たとえば、変数は特定の構成ファイル・パラメータまたはパフォーマンス表フィールドから導出されます。)適切な場合は、MIB定義バージョン1のDESCRIPTION部分を組み込みます。
- 標準的な範囲
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変数の論理的な範囲ではなく標準的な範囲を示します。たとえば、多くのMIB変数の整数値の論理的な上限は4294967295ですが、実際にインストールされたものの標準的な範囲はより小さくなります。その一方で、大規模データベースのいくつかの変数値が実際にはこの論理的限界(ラップアラウンド)を超える場合があります。変数値の標準的な範囲を0から1,000または1,000から30億に指定することによって、サード・パーティの開発者がその変数の最も便利なグラフィック表示を開発することができます。
- 重要度
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標準的なインストールのモニタリング時における変数の重要度を示します。重要度の段階は「高」、「中」、「低」または「通常は使用されない」です。DBAは、ある変数を他の変数よりも厳密にモニターすることが必要になります。ただしこのカテゴリに当てはまる変数は、アプリケーション、データベース・サイズおよびDBAの目的などに応じてインストールごとに異なる可能性があります。それでも、MIBの他の変数に対する変数の重要度を評価することによって、多くのDBAにとって最も関心のある変数に対し、サード・パーティの開発者が集中的に開発作業を行うことができます。
- 関連する変数
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この変数に関連している、このMIBまたはOracleで実装済の他のMIBの変数を列記します。たとえば、この変数の値は別のMIB変数の値から導出されている可能性があります。また、この変数の値が別の変数の値と反比例している場合もあります。この情報を得ることによって、サード・パーティの開発者が関連するMIB変数の便利なグラフィック表示を開発できます。
- お薦めする表示方法
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管理アプリケーションを使用しているDBAにとって最も役立つように、この変数を表示する方法(単純な値、ゲージまたはアラームとしてなど)を示します。