Webフック

Webフックを使用すると、Webフック・リクエストを受け入れ、ペイロード固有のコンテンツを解析できる任意のアプリケーションにイベントまたはインシデント通知を送信するようにEMを構成できます。Webフック・ペイロードの形式は、イベントまたはインシデントのタイプによって異なります。ユーザーは、外部ソフトウェアにEMをマップするためにペイロードの構造を指定する必要があります。

Webフック通知メソッドを追加する手順は、次のとおりです。

1. WebフックおよびSlackページで「通知メソッドの追加」をクリックします。

2. 「適用対象」ドロップダウン・リストから、「インシデント」または「イベント」を選択して、インシデント通知またはイベント通知を送信します。
3. Webフックの選択:
   • インシデント
     
     
     
     
   • イベント
     
     
     
     
4. 通知メソッドの名前と説明を入力します。

5. アプリケーションの受信WebフックURLと、オプションでその他の接続詳細を入力します。

6. オプションで、Webフック・ペイロードを変更します。使用可能なペイロード変数を表示するには、右側のペイロード変数リストを開きます。
7. 「作成」をクリックします。

Webフック通知メソッドのテスト

1. WebフックおよびSlackページから、テストする通知方法の「アクション」メニューの下のアイコンを選択し、「通知メソッドのテスト」を選択します。

2. 「通知メソッドのテスト」ダイアログ・ボックスで通知メソッドの名前が正しいことを確認し、「テスト」を選択します。

3. テストのステータスが「成功」であることを確認します。

Webフック通知メソッドの有効化

Webフックを通知メソッドとして使用するには、インシデント・ルールを使用して有効にする必要があります。

1. 「設定」メニューから、「インシデント」にナビゲートし、「インシデント・ルール」を選択します。

2. 「ルール・セットの作成」を選択するか、既存のルール・セットを選択して「編集」を選択します。

3. 「ルール」セクションで、新しいルールを作成するか、既存のルールを選択して「編集」を選択します。

   ノート:

   イベント通知を送信する場合は、「受信イベントとイベントの更新」の新規ルールを作成するか、既存のイベント・ルールを選択します。インシデント通知を送信する場合は、「新規に作成されたインシデントまたはインシデントの更新」の新規ルールを作成するか、既存のインシデント・ルールを選択します。

4. ルールを適用するイベントまたはインシデントを選択して確認し、「次」を選択します。

5. 新しいアクションを追加するか、既存のアクションを選択して「編集」を選択します。

6. 「通知の送信」セクションで、「拡張通知」にナビゲートし、割り当てるWebフック通知方法を選択します。「続行」を選択します。

   
   
   
   
   

7. 「次」を選択します。

8. ルール・セットの「名前」および「説明」を指定し、「次」を選択します。

9. ルール・セットを確認し、必要に応じて編集して、「続行」を選択します。

10. 「保存」を選択します。