PDBのコンプライアンスの管理
Oracle Enterprise Managerにより、ご使用のPDBが、確立されたコンプライアンス・ベンチマーク内であることを確認できます。
コンプライアンス管理では、構成、セキュリティおよび記憶域に関する企業のベスト・プラクティスについて、ターゲットおよびシステムのコンプライアンスを評価できます。これは、コンプライアンス・フレームワーク、コンプライアンス標準およびコンプライアンス標準ルールを定義、カスタマイズおよび管理することで実現します。また、コンプライアンス管理によって、ターゲットおよびシステムがコンプライアンスに対応するよう構成を変更する方法に関する情報が提供されます。
コンプライアンス管理には、次の3つの主要な領域があります。
- コンプライアンス・フレームワーク
- コンプライアンス標準
- コンプライアンス標準ルール
詳細は、『Oracle Enterprise Managerデータベース・ライフサイクル・マネージメント管理者ガイド』のコンプライアンスの管理を参照してください。
AHF Exadataインフラストラクチャ
Oracle AHF EXAchkは、Exadataのソフトウェアおよびハードウェア・コンポーネントのスタックに対応した軽量で非侵入型のヘルス・チェック・フレームワークです。Oracle Enterprise Managerでは、Exadata Systemのコンポーネントおよびデータベース・インスタンスごとに、全体的なヘルス・モニタリング、自動リスク識別、問題の事前通知について、一連のコンプライアンス標準および関連する制御が提供されます。
Oracle Enterprise Manager 13cリリース5更新12 (13.5.0.12)では、Oracle Exadata Database Service on Cloud@Customer (ExaCC)ターゲット用にOracle Autonomous Health Framework (AHF) EXAchkが統合されています。
AHF EXAchk標準は、すぐに使用できます。AHFの更新時には、関連するEXAchkコンプライアンス標準が対応するバージョンに自動的に更新されます。
詳細については、以下を参照: