Exadataターゲットのコンプライアンスの評価

Oracle Enterprise Manager 13cリリース5更新3 (13.5.0.3)は、Exadata Engineered Systems X8およびX8Mのために、Oracle Autonomous Health Framework (AHF) EXAchkを統合しています。Oracle EXAchkは、Exadataのソフトウェアおよびハードウェア・コンポーネントのスタックに対応した軽量で非侵入型のヘルス・チェック・フレームワークです。

Enterprise Managerは、Exadata Systemのコンポーネントおよびデータベース・インスタンスごとに、全体的なヘルス・モニタリング、自動リスク識別、問題の事前通知について、一連のコンプライアンス標準と関連する制御を提供します。

AHF EXAchkコンプライアンス標準を使用するために、Enterprise Managerプラグインは不要です。こうしたEXAchk標準は、すぐに使用できます。AHFのアップグレード時には、関連するEXAchkコンプライアンス標準が対応するバージョンに自動的に更新されます。

Exadataターゲットのコンプライアンスをモニターするには、「コンプライアンス・ダッシュボード」「エンジニアド・システム」タブを使用します。『Enterprise Managerデータベース・ライフサイクル・マネージメント管理者ガイド』コンプライアンスの評価を参照してください。

AHF EXAchkコンプライアンス標準の詳細は、『Oracle Enterprise Manager Oracleコンプライアンス標準リファレンス』AHF EXACHKコンプライアンス標準を参照してください。