Oracle Analytics Desktopの新機能

Oracle Analytics Desktopのエクスペリエンス向上のために最近追加された新機能および拡張機能の概要を次に示します。特定の機能や拡張が使用可能になった時期ごとに編成されています。

トピック:

Oracle Analyticsの最新のニュース、製品の機能と更新、顧客事例とパートナの事例、市場の洞察については、https://blogs.oracle.com/analyticsを参照してください。

2024年11月 (8.1)

検索、ダッシュボード操作、ストーリーテリング

機能 説明
ワークブックのカスタム・ツールチップの作成 ワークブックのカスタム・ツールチップを作成して、ワークブック・ユーザーに書式設定された列の説明を提供します。ビジュアライゼーション・ツールチップのカスタマイズを参照してください。
データセットの設計の簡易化 拡張された結合ダイアグラム・エディタを使用して、データセットをより簡単に設計できます。拡張機能には、グローバル・リセット、フリーフォーム・ノード配置、およびデータ設定を示すノードの新規アイコンが含まれます。データセット表間の結合の追加を参照してください。
表の検索の簡易化 「データの追加」ダイアログのホームページ・スタイル検索領域を使用して、ワークブックの設計時に表をより簡単に検索できます。
ワークブックの計算の整理 ワークブックの計算と関数を「マイ計算」領域のサブフォルダに整理します。ワークブックに計算を格納するフォルダの作成を参照してください。
ダッシュボード・フィルタ・コントロールのスタイル設定 アウトラインの表示または非表示によって、ダッシュボード・フィルタ・コントロールのフィルタ・セレクタをスタイル設定します。標準スタイルとフィルタ・チップ・スタイルの両方で使用できます。ダッシュボード・フィルタの一般プロパティを参照してください。
パラメータを使用したビジュアライゼーションの表示または非表示 パラメータの選択値に基づいてキャンバス上のビジュアライゼーションを表示または非表示にして、ダッシュボードの対話型操作を促進します。ビジュアライゼーションを条件付きで表示または非表示にするためのパラメータの使用を参照してください。

2024年9月 (8.0)

検索、ダッシュボード操作、ストーリーテリング

機能 説明
リクエスト変数へのパラメータのバインド パラメータをリクエスト変数にバインドし、特定のワークブック問合せのパラメータの値にリクエスト変数を一時的に設定します。リクエスト変数へのパラメータのバインドを参照してください。
ダッシュボード・フィルタへのワークブック・フィルタの変換 固定されていないすべてのワークブック・フィルタをダッシュボード・フィルタに移動および変換して、ダッシュボード・フィルタで提供されている機能、フィルタ・スタイルおよびパーソナライズ・オプションを利用します。ダッシュボード・フィルタへのワークブック・フィルタの変換を参照してください。
計算に基づくグループをより簡単に作成 式を作成する必要なく、計算に基づくグループをワークブックでより簡単に作成します。ワークブックでのグループ計算の作成を参照してください。
計算をより簡単に作成 ネストされた計算をより簡単にワークブック式ビルダーに含めます。ワークブックで再利用可能な関数および計算の作成を参照してください。
導出された日付によるパラメータの作成 年、四半期および月などの導出された日付列を選択して、日付または日時データ型列のパラメータを作成します。パラメータのプロパティについてを参照してください。
マップへのstatic参照レイヤーのデプロイ static参照マップ・レイヤーに関連付けられたビジネス・データがない場合でも、このレイヤーをマップ・ビジュアライゼーションに適用します。たとえば、学校のマップを表示し、竜巻進路のマップ・レイヤーを重ねて、危険な状態にある建物を特定します。ビジュアライゼーションをマップするための参照レイヤーの適用を参照してください。
ワークブックでの複数の凡例の表示 凡例ビジュアライゼーションを使用して、凡例を1か所でグループ化し、データ表示時のユーザー・エクスペリエンスを向上させます。凡例ビジュアライゼーションの作成を参照してください。
ダッシュボード・フィルタのフィルタ・スタイルの選択 ダッシュボード・フィルタのスタイルおよび書式を指定して、キャンバス・コンシューマのフィルタ処理エクスペリエンスを向上させます。ダッシュボード・フィルタのスタイルの変更を参照してください。
「表示」の自動モードと手動モードの切り替え 「表示」の自動モードと手動モードを切り替えるアイコンを簡単に見つけることができます。モードの切り替えによって発生する処理の説明が改善されました。「表示」の自動モードと手動モードの切り替えを参照してください。

データ接続、モデリングおよび準備

機能 説明
期間をより簡単に計算 データセット内の2つの日付またはタイムスタンプ間のワークブックでの期間をより簡単に計算します。たとえば、年、四半期、月、週などの計算期間があります。変換エディタのリファレンスを参照してください。
より効率的なワークブック作成 基礎となるデータセットの問合せパフォーマンスをより安定させることで、より効率的なワークブックを作成します。この機能を利用するには、データ・アクセス・モードを自動キャッシュに設定します。

2024年7月(7.9)

検索、ダッシュボード操作、ストーリーテリング

機能 説明
合計および小計への条件付き書式の適用 ワークブックで合計および小計に条件付き書式を適用します。条件付き書式の使用方法を参照してください
拡張レイアウトを使用したキャンバスの作成 複数のビジュアライゼーションを選択し、キャンバスに同様に表示します。複数のビジュアライゼーションをキャンバスに同様に表示を参照してください。
改善されたサンキー・ビジュアライゼーションの作成 改善されたサンキー・ダイアグラムを作成し、リソース、材料およびコストをワークブックに表示します。ノード幅の調整、列の高さ、データ・ラベルとそのフォント・プロパティの配置および表示、ノード・ギャップ率の透明度などの拡張機能には、ノード高さ拡大プロパティを使用します。ネットワーク・グラフを参照してください。
正確な相対時間ワークブック・フィルタの作成 部分的な期間を除外することで、正確な相対時間ワークブック・フィルタを作成します。相対時間フィルタの適用を参照してください。
ベクトルベースのマップ背景のデプロイ データ・ビジュアライゼーションで使用するように最適化されたDataVizベクトル・タイルのマップ背景を使用して、地理データを分析します。ワークブックで異なるマップ背景を使用を参照してください。
フィルタのパーソナライズに関する通知の受信 フィルタのパーソナライズが適用されているワークブックを開くときに通知を受信します。フィルタのパーソナライズについてを参照してください。
新しい方法でのデータ・アクションの起動 ワークブックで新しい起動オプションを使用して、新しい方法でデータ・アクションを起動します。キャンバスの接続のためのデータ・アクションの作成を参照してください。

拡張分析と機械学習

機能 説明
有用なメタデータAutoMLモデルの確認 ワークブックで「モデル・インスペクタ」タブを使用して、AutoMLによって生成されたモデルに関する有用なメタデータを確認します。予測モデルの関連データセットとはを参照してください。

2024年5月 (7.8)

検索、ダッシュボード操作、ストーリーテリング

機能 説明
フィルタ値を除外するパラメータのバインド ワークブック、ダッシュボード、またはビジュアライゼーション・フィルタの除外プロパティにパラメータをバインドして、フィルタ間で除外された値を渡します。フィルタ値を除外するパラメータの作成とバインドを参照してください。
Excelから埋込みビジュアライゼーションへのコンテンツのエクスポート 埋め込まれたワークブックからMicrosoft Excel形式で表およびピボット表のデータをエクスポートします。ビジュアライゼーションのエクスポートを参照してください。
キャンバスのレイアウトを設計して、様々な画面サイズでのビジュアライゼーションの表示を制御 レスポンシブ・キャンバス・エディタを使用して、モバイル、タブレット、ラップトップなど、様々なデバイスのブラウザ用にキャンバス・レイアウトを設計し、最適化します。様々な画面サイズに対応するキャンバス・レイアウトの設計を参照してください。
ダッシュボードへのインライン・リスト・フィルタ・セレクタの追加 インライン・リスト・ダッシュボード・フィルタを使用して、ユーザーが単一のデータ値(ラジオ・ボタン)または複数のデータ値(チェックボックス)を選択できるようにします。ダッシュボード・フィルタについてを参照してください。

2024年3月 (7.7)

検索、ダッシュボード操作、ストーリーテリング

機能 説明
ビジュアライゼーション・タイプへの絵文字とアイコンの追加 絵文字やアイコンでコンポジットやタイルのビジュアライゼーションを強化します。条件付き書式の使用方法を参照してください。
基準線へのパラメータのバインド パラメータを基準線または基準帯の日付の値または範囲にバインドして、ユーザーが指定した日付値に基づいてビジュアライゼーションの基準線または基準帯を配置します。パラメータへの基準線または基準帯のバインドを参照してください。
ワークブック・コンシューマによるマップの構成方法の制御 ワークブック・コンシューマがマップ・ビジュアライゼーションで形状を選択する方法を制御します。単一のマップ・ビジュアライゼーションへの複数のデータ・レイヤーの適用を参照してください。
負の数値を赤色で表示 ビジュアライゼーションで負の数値を含むデータ・ラベルおよびツールチップを赤色で表示します。ビジュアライゼーションの数値の書式設定を参照してください。
属性列での基準線の表示 ビジュアライゼーションの属性列に基準線を表示します。ビジュアライゼーションへの参照線の追加を参照してください。
相対時間フィルタへのパラメータのバインド 相対時間フィルタにパラメータをバインドし、相対時間期間へのユーザー入力に基づいてビジュアライゼーションを動的に更新します。パラメータの作成およびフィルタへのバインドを参照してください。
上位/下位Nフィルタへのパラメータのバインド 上位/下位Nフィルタにパラメータをバインドし、上位および下位フィルタ値へのユーザー入力に基づいてビジュアライゼーションを動的に更新します。パラメータの作成およびフィルタへのバインドを参照してください。

拡張分析と機械学習

機能 説明
質メトリックを使用した機械学習モデルの評価 モデルの検査ダイアログの新しい「質」タブからアクセスできる質メトリックを使用してAutoMLによって生成された機械学習モデルにアクセスします。予測モデルの質の評価を参照してください。

2024年1月 (7.6)

検索、ダッシュボード操作、ストーリーテリング

機能 説明
アイコンや絵文字を使用したワークブック・データへの注釈付け ワークブックの条件付き書式ルールに基づき、アイコンや絵文字を使用して、表およびピボット表のラベルに注釈を付けます。条件付き書式の使用方法を参照してください。
使用可能な値のリストからのパラメータの初期値の選択 使用可能な値のリストからワークブックのパラメータを作成し、そのパラメータの初期値を使用可能な値のドロップダウン・リストから選択します。パラメータのプロパティについてを参照してください。
ワークブックのズームの制御 コンシューマがワークブック・コンテンツを表示する際に、ズーム・コントロールを表示するかどうかについて、「表示」を使用してワークブックをカスタマイズします。「表示」でのコンシューマ用「ズーム」ボタンの表示または非表示を参照してください
時間ベースのカテゴリ列の基準線の描画 ワークブックの日付と日時カテゴリ列について、基準線の描画、書式設定、および基準線のz順序の制御を実行します。ビジュアライゼーションへの参照線の追加を参照してください。
Excel形式への表データのエクスポート ワークブック表またはピボット表からExcelに、書式設定されたデータをエクスポートします。ビジュアライゼーションからExcelへの書式設定されたデータのエクスポートを参照してください。
リージョンおよびポイント・レイヤーの色の書式設定 マップ・レイヤー・プロパティで、リージョンおよびポイント・レイヤーのワークブックでの色を選択します。単一のマップ・ビジュアライゼーションへの複数のデータ・レイヤーの適用を参照してください。
負のy軸の値の書式設定 ワークブックの負の値について、負のy軸を付けて100%の積上げ棒グラフを表示します。棒グラフを参照してください。
パラメータ値の書式設定 ワークブック・ユーザーのロケールに基づいて、数値のパラメータ値を書式設定します。パラメータのプロパティについてを参照してください。
マップの線の太さの書式設定 ワークブックの線マップ・レイヤーで、線の太さを選択します。単一のマップ・ビジュアライゼーションへの複数のデータ・レイヤーの適用を参照してください。
カスタム・ワークブックの詳細のローカライズ ワークブック名、キャンバス名、ビジュアライゼーション・タイトル、カスタム・ラベルなど、ワークブックのカスタム・ユーザー文字列をローカライズします。Data Visualizationワークブックのキャプションのローカライズを参照してください。
ワークブック・フィルタ値のパーソナライズ ワークブックを再度開いた際に、ダッシュボード・フィルタの選択内容、ビジュアライゼーション・フィルタの選択内容、「フィルタとして使用」が有効化されている任意のビジュアライゼーションが保持されます。パーソナライズされた選択内容を、作成者が定義したワークブックに戻す選択ができます。ワークブックのプレゼンテーション・フローで、フィルタのパーソナライズをオフにします。フィルタのパーソナライズについておよび「表示」でのパーソナライズ・オプションの指定を参照してください。
ワークブックおよびキャンバスのヘッダー・ツールバー・オプションの指定 (プレビューではなく、デフォルトになりました)「表示」を使用して、エクスポート、データのリフレッシュ、ノート、元に戻すおよびやり直し、パーソナライズを元に戻すなどのツールバー・オプションの表示と非表示をワークブック・レベルで切り替えます。ワークブックのツールバー・オプションをキャンバス・レベルでオーバーライドします。「表示」でのワークブック・ツールバー・オプションの選択および「表示」でのキャンバス・ビジュアライゼーション・ツールバー・オプションの選択を参照してください。
ワークブックおよびキャンバスのビジュアライゼーション・ツールバーとメニュー・オプションの指定 (プレビューではなく、デフォルトになりました)「表示」を使用して、ビジュアライゼーション・ツールバーおよびメニュー・オプションの表示と非表示をワークブック・レベルで切り替え、ビジュアライゼーション・ツールバーおよびメニュー設定をキャンバス・レベルでオーバーライドします。「表示」でのワークブック・ビジュアライゼーション・アクションの指定および「表示」でのキャンバス・ビジュアライゼーション・メニュー・オプションの指定を参照してください。
マップのスタイル設定の簡素化 ユーザーがカスタマイズしない場合、マップ・ビジュアライゼーションのスタイル・リージョン、ポイントおよび罫線が、デフォルトの幅と色で表示されます。マップ背景によるビジュアライゼーションの強化を参照してください。
パラメータに使用可能な値の計算列への使用 ワークブックの自分の計算フォルダから計算済の列を選択すると、パラメータの使用可能な値が表示されます。パラメータのプロパティについてを参照してください。

データ接続、モデリングおよび準備

機能 説明
列名によるデータ表のマージ ワークブック・データのデータ・フローで「行の結合」ステップを使用する際、列の位置による既存のマージに加え、列名によるデータ表のマージが行われます。自分のデータを編成および統合するために使用できるステップを参照してください。

2023年11月 (7.5)

検索、ダッシュボード操作、ストーリーテリング

機能 説明
ワークブックのフィルタ・バーの調整 「表示」でワークブックのフィルタ・バー・オプションを指定します。フィルタを読取り専用にする、フィルタ・メニューを非表示にする、あるいはフィルタを追加、削除または無効化することを選択します。「表示」でのワークブック・フィルタ・オプションの指定を参照してください。
範囲フィルタへのパラメータのバインド ワークブックでパラメータを範囲フィルタの開始日および終了日の値、または最小数値および最大数値の値にバインドします。パラメータの作成およびフィルタへのバインドを参照してください。
折れ線グラフ、面グラフ、組合せチャートおよびオーバーレイ・チャートの線のプロパティと透明度を構成します。 ワークブック内の折れ線グラフ、面グラフ、組合せチャートおよびオーバーレイ・チャートの線のスタイル、太さおよび透明度のプロパティを構成します。グラフの線のパターンおよび幅の変更を参照してください。
コンシューマ・ユーザーとしてのウォッチリストの作成および管理 コンシューマ・ユーザーとしてウォッチリストを作成および管理し、お気に入りのワークブックのビジュアライゼーションに簡単にアクセスできるようにします。「表示」での「ワークブック」プロパティの設定「表示」での「キャンバス」プロパティの設定およびウォッチリストについてを参照してください。
サブジェクト領域の二重列のパラメータの作成 別名およびキー値のオプションを使用して、ワークブック内の二重列のパラメータを作成します。パラメータの作成と二重列タイプ・フィルタへのパラメータのバインドおよび二重列に論理SQL問合せを使用するパラメータの作成を参照してください。
負数の赤の書式設定がより簡単に ワークブックでの負数の表示書式を1回のクリックで素早く赤に変更します。ビジュアライゼーションの数値の書式設定を参照してください。
ビジュアライゼーションでの短縮形による数値の書式設定 ワークブックのビジュアライゼーションにおける大きなメジャー数値の短縮形を1文字で表します。数値および通貨値のスケール・オプションの設定を参照してください。
マップの要素の書式設定 ワークブック内の境界線および輪郭の色や、ポイント、線および領域の幅など、マップのビジュアライゼーションの要素を書式設定します。マップでのアウトラインのポイントおよび形状への追加を参照してください。
ツリー・マップおよびグリッド・ヒートマップのラベル付け 拡張プロパティを使用して、ワークブック内のツリー・マップおよびグリッド・ヒートマップにラベルを付けます。マップへのデータ・ラベルの追加を参照してください。
リスト・ボックス・ダッシュボード・フィルタのオプション カスタム値、nullセレクタおよび「すべて」値オプションを使用して、ワークブック内のリスト・ボックス・ダッシュボード・フィルタの選択オプションを指定します。ダッシュボード・フィルタについてを参照してください。
上位タブを使用したキャンバスのナビゲーション 「表示」で「上位タブ」ワークブック・ナビゲーション形式を選択して、キャンバス・ナビゲーション・コントロールをワークブックの上部に追加します。「表示」でのワークブック・キャンバス・ナビゲーションの指定を参照してください。
データ・アクションで別名を渡す パラメータに別名を含めて、データ・アクションに含まれるターゲット・ワークブックの各キー値の表示値を送信します。パラメータのプロパティについてを参照してください。
ダッシュボード・ユーザーに対するフィルタ値の要求 ワークブックでダッシュボード・フィルタとして使用されるパラメータの値をユーザーが選択する必要があるかどうかを指定します。パラメータの作成およびリスト・ボックス・ダッシュボード・フィルタへのバインドを参照してください。
ワークブックおよびキャンバスのヘッダー・ツールバー・オプションの指定 「表示」を使用して、エクスポート、データのリフレッシュ、ノート、元に戻すおよびやり直し、パーソナライズを元に戻すなどのツールバー・オプションの表示と非表示をワークブック・レベルで切り替えます。ワークブックのツールバー・オプションをキャンバス・レベルでオーバーライドします。「表示」でのワークブック・ツールバー・オプションの選択および「表示」でのキャンバス・ビジュアライゼーション・ツールバー・オプションの選択を参照してください。
ワークブックおよびキャンバスのビジュアライゼーション・ツールバーとメニュー・オプションの指定 「表示」を使用して、ビジュアライゼーション・ツールバーおよびメニュー・オプションの表示と非表示をワークブック・レベルで切り替え、ビジュアライゼーション・ツールバーおよびメニュー設定をキャンバス・レベルでオーバーライドします。「表示」でのワークブック・ビジュアライゼーション・アクションの指定および「表示」でのキャンバス・ビジュアライゼーション・メニュー・オプションの指定を参照してください。

データ接続、モデリングおよび準備

機能 説明
データ・フロー内のテキスト列の集計 様々な事前定義済のデリミタを使用してデータ・フロー内のテキスト列を集計します。自分のデータを編成および統合するために使用できるステップを参照してください。
Delta Shareへの接続 ワークブックのデータ・ソースとしてDelta Shareを使用します。サポートされるデータ・ソースを参照してください。
Google Analytics V4への接続 ワークブックのデータ・ソースとしてGoogle Analytics V4を使用します。サポートされるデータ・ソースを参照してください。
ビジュアル化キャンバスからのデータのエンリッチ ナレッジ・エンリッチメントに基づくデータ・アイテムをビジュアル化キャンバスにドラッグすることで、ワークブックのデータをより簡単にエンリッチします。データ・エレメント・ツリーで、分類された列ごとのナレッジ・エンリッチメントの可用性を示す矢印を探します。ワークブック・エディタでのナレッジ・エンリッチメントの使用を参照してください。

2023年9月 (7.4)

検索、ダッシュボード操作、ストーリーテリング
機能 説明
タイル・ビジュアライゼーションへの説明の追加 タイル・ビジュアライゼーションに、ワークブック・コンシューマをガイドするための説明を記載した注釈を付けます。ビジュアライゼーション・プロパティについてを参照してください。
タイルからのデータ・アクションの作成 ワークブックのタイル・ビジュアライゼーションから直接、データ・アクションを作成します。
コンポジット・タイルにあるメジャーからのデータ・アクションの作成 ワークブックのコンポジット・タイル・ビジュアライゼーションにあるメジャーから直接、データ・アクションを作成します。
リスト・ボックスを使用したワークブックのフィルタ ダッシュボード・フィルタまたはビジュアライゼーション・フィルタにリスト・ボックス・フィルタ・タイプを使用して、リスト・フィルタで簡単に選択できるようにします。ダッシュボード・フィルタについてを参照してください。
無効なフィルタの特定 ワークブック内の無効なフィルタを瞬時に特定して把握できます。無効なフィルタを示すアイコンが表示され、その上にカーソルを置くと、そのフィルタが無効な理由と修正方法がわかります。
サブジェクト領域アイテムの日時の書式設定 ワークブック内のサブジェクト領域をベースとした列や計算の日時を書式設定します。ビジュアライゼーション・プロパティについてを参照してください。
ライン・スペーサで視覚的にセクションを区切る ワークブックでライン・スペーサを使用して、キャンバスの形式を整えます。フィルタおよびその他のビジュアライゼーション・タイプを参照してください。
「表示」拡張機能を使用した魅力的なワークブックのキュレート 「表示」拡張機能を使用すると、魅力的なユーザー・ワークブックを簡単にキュレートできます。プレゼンテーション・フローとはを参照してください。
マップのジオメトリの上に詳細を表示 説明またはその他の情報(メトリックや属性値など)を、ワークブックのマップ・ビジュアライゼーション上のジオメトリの上に表示します。
ワークブックのパラメータ値の検証を制御 パラメータを保存する際、およびそのパラメータを使用するワークブックを開く際に、パラメータの初期値や使用可能な値を検証するかどうかを指定します。パラメータのプロパティについてを参照してください。
パラメータ値のSQL文の検証 ワークブックのパラメータの使用可能な値や初期値の入力に使用されているSQL文を検証してエラーを見つけます。パラメータのプロパティについてを参照してください。
パラメータ値のデータ列の選択 ワークブックのパラメータの使用可能な値を入力するデータ列を選択します。パラメータのプロパティについてを参照してください。
二重列リスト・フィルタへの二重列パラメータのバインド 二重列パラメータを作成し、ワークブックの二重列リスト・フィルタにバインドします。パラメータの作成と二重列タイプ・フィルタへのパラメータのバインドを参照してください。
QRコードなどのオプション付きのワークブック・リンクの共有 QRコードなど、様々なオプションがあるリンクを使用して、ワークブックを共有します。

データ接続、モデリングおよび準備

機能 説明
ローカル・サブジェクト領域に基づいたデータセットのプロファイリングの向上 シンプルな上位Nサンプルを使用し、ローカル・サブジェクト領域に基づいて、データセットのプロファイリングを向上します。データ・プロファイルおよびセマンティク推奨を参照してください。

2023年7月 (7.3)

検索、ダッシュボード操作、ストーリーテリング

機能 説明
リスト・フィルタにパラメータをバインドする ワークブックのリスト・フィルタにパラメータをバインドし、選択したフィルタ値をパラメータに渡します。ワークブックのリスト・フィルタにパラメータをバインドすると、コンテンツの作成者が、パラメータに格納された値を動的に受け入れることや、格納、操作することが可能になります。フィルタへのパラメータのバインドを参照してください。
データ・アクションを使用して、フィルタにバインドされたパラメータ値を外部のワークブックに渡す リスト・フィルタにバインドされたパラメータ値をデータ・アクションに渡すことで、ワークブックのナビゲーションが強化されます。分析リンク・データ・アクションを使用してパラメータ値を渡すを参照してください。
ワンクリックでパラメータを作成する ワークブックのリスト・フィルタでワンクリックし、パラメータを作成してリスト・フィルタにバインドします。パラメータの作成およびフィルタへのバインドを参照してください。
フィルタ・バーのパラメータの設定を自動的に適用する フィルタ・バーのパラメータから選択されたフィルタ値をワークブックに自動的に適用するか、ユーザーが手動で適用する必要があるかを指定します。自動的に適用されるフィルタについてを参照してください。
カスタム・ラベルの名前を指定し、選択モードを設定する ワークブックのビジュアライゼーションのフィルタのラベル名を指定し、選択を1つにするか複数にするかのフィルタ・コントロールを設定します。ビジュアライゼーション・フィルタのラベルのカスタマイズおよびビジュアライゼーション・リスト・フィルタの複数選択の無効化を参照してください。
PATCHメソッドを使用するデータ・アクションを作成する ワークブックでPATCHメソッドを使用するHTTPリクエストのデータ・アクションを作成します。HTTPデータ・アクションの作成を参照してください。
ビジュアライゼーション・ツールバーを表示または非表示にする

ダッシュボードの使用感をキュレートする際に、ワークブック・ユーザーの表示項目のビジュアライゼーション・ツールバーを表示または非表示にします。ユーザーとキャンバスとの対話方法の指定を参照してください。

タイル・ビジュアライゼーションにスパーク・チャートを組み込む

ワークブックの新しい文法パネルを使用して、タイル・ビジュアライゼーションにスパーク・チャートを簡単に構成できます。スパーク・チャートを使用したトレンドの調査を参照してください。

データ接続、モデリングおよび準備

機能 説明
Oracle分析ビュー・インスタンスに接続する ワークブックのデータ・ソースとしてOracle分析ビューを使用します。Oracle分析ビューへの接続を参照してください。

2023年5月 (7.2)

検索、ダッシュボード操作、ストーリーテリング

機能 説明
条件付き(ルールベース)の注釈 指定された条件ルールに一致したときにデータに注釈を付けます。データへの条件付き書式の追加を参照してください。
文法列のコピーおよび貼付け(アクセシビリティ) キーボード・ショートカットを使用して、文法列のコピーおよび貼付けをより簡単に行います。Oracle Analytics Cloudのアクセシビリティ機能およびヒントを参照してください。
タイルのセカンダリ・メジャーのカスタム・ラベル タイル・ビジュアライゼーションのセカンダリ・メジャーにカスタム・ラベルを追加します。ビジュアライゼーション・プロパティについてを参照してください。
強化されたデータ・アクション・ルール データ・アクションを使用して、ターゲット・ワークブックにフィルタ・コンテキスト値を提供します。データ・アクションの使用を参照してください。
強化された散布図ビジュアライゼーション・プロパティ 点、点の輪郭と境界線、透明度および関連する点の接続にカスタム色を使用して、より強力な散布図ビジュアライゼーションを作成します。散布図を参照してください。
マップの条件付き書式設定 他のビジュアライゼーション・タイプとともに、マップ・ビジュアライゼーション内の重要なデータ・イベントを強調表示します。条件付き書式の使用方法を参照してください。
パラメータの強化 パラメータの初期値が不要になり、候補となる最初のデータ値を初期値として使用できるようになりました。ワークブックの作成者は、タイル・ビジュアライゼーションのセカンダリ・メジャー・ラベルにパラメータを含めることができます。パラメータをタイル・ビジュアライゼーションのメジャー・ラベルで使用

データ接続、モデリングおよび準備

機能 説明
データ・フロー内の列の並替え データ・フローを使用してデータを準備するときに列を並べ替えます。自分のデータを編成および統合するために使用できるステップを参照してください。
置換を使用したデータの変換 1回の変換で複数の値を処理するための置換文字列を入力することにより、変換エディタでデータを強化します。置換を使用したデータの変換を参照してください。

2023年3月 (7.1)

検索、ダッシュボード操作、ストーリーテリング

機能 説明
条件付き書式設定 - ルール・ブレンド ルール・スタイルのブレンド。たとえば、あるルールでセルに色を付け、別のルールでセルのフォントを太字にすることが可能です。データへの条件付き書式の追加を参照してください。
再利用可能な値のパラメータ ワークブックにパラメータを作成し、再利用可能な値を格納および管理して、変数のように使用します。パラメータはセレクタとして使用することが可能で、ユーザーがデータの表示を変更できるようになります。また、パラメータは、ビジュアライゼーションのプロパティ、論理SQL式、式フィルタ、計算、データ・アクションおよびワークブックの移動で、コントロールとしても使用できます。パラメータの概要およびパラメータの作成を参照してください。
ダッシュボードのフィルタ・バーの表示または非表示 ワークブックの表示項目ページでダッシュボードを設計する際に、ダッシュボードにフィルタ・バーを表示するか非表示にするかを選択できます。ダッシュボードのフィルタ・バーの表示または非表示を参照してください。
コンテンツに簡単にアクセスするためのウォッチリスト ホーム・ページから分析コンテンツに、より簡単かつ効果的にアクセスできるターゲット・リンクを表示します。ウォッチリストの作成を参照してください。

データ接続、モデリングおよび準備

機能 説明
MySQL Heatwaveへの接続 MySQL Heatwaveデータベースに基づいて、分析コンテンツを作成します。サポートされるデータ・ソースを参照してください。
Verticaへの接続 Verticaデータベースに基づいて、分析コンテンツを作成します。サポートされるデータ・ソースを参照してください。

拡張分析と機械学習

機能 説明
データ・フローでのAutoMLモード Oracle Autonomous Data WarehouseのAutoML機能を使用して、Oracle Analyticsにより、予測モデルが作成されます。Oracle Autonomous Data WarehouseのAutoMLを使用した予測モデルのトレーニングを参照してください。

2023年1月 (7.0)

検索、ダッシュボード操作、ストーリーテリング

機能 説明
ビジュアライゼーションでのデータ・リフレッシュ・オーバーレイの制御 ワークブックのビジュアライゼーション・オーバーレイ・プロパティを使用して、ビジュアライゼーションでのオーバーレイの表示方法を制御します。ビジュアライゼーション・ロード・オーバーレイの不透明度の設定を参照してください。
ピボット表でのnull値の行と列の表示 ピボット表でのnull値の行と列の表示方法を制御します。これは、Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance ManagementまたはOracle Essbaseにおいて、階層の最上位メンバーがnull値を持つ場合に特に役立ちます。ビジュアライゼーション・プロパティについてを参照してください。
キャンバス上のビジュアライゼーション間のグリッド間隔の構成 キャンバス上のグリッドでのビジュアライゼーションの間隔を構成します。キャンバスが自由書式モードの場合、グリッド・ガイドライン・プロパティを使用します。キャンバス・グリッド・ガイドラインを使用したビジュアライゼーションの整列を参照してください。
「グラマー」パネルおよび「プロパティ」パネルの操作性の改善 すべてのワークブックの「グラマー」パネルに隣接する「プロパティ」パネルに簡単にナビゲートできます。ワークブックがオーサリング・モードであることを警告するメッセージが表示されます。
ホームページの改善 再設計およびスタイル設定されたホーム・ページに簡単にナビゲートし、カスタマイズ・オプションを利用できます。
タイルのビジュアライゼーションの改善 改善されたタイル・ビジュアライゼーションをお試しください。これにより、ラベルのレイアウトとポジショニング、およびプライマリ・メジャーとセカンダリ・メジャーの値を提供しながら、メトリックをタイルに追加できます。フィルタおよびその他のビジュアライゼーション・タイプを参照してください。
Explainの操作性およびセグメンテーション・アルゴリズムの改善 Explainの「セグメンテーション」タブをサポートする、改善されたユーザー・エクスペリエンスおよび強化されたアルゴリズムをお試しください。セグメンテーションの入力を簡単に構成し、識別されたセグメントをエクスポートしてキャンバス上で直接使用できます。「Explainを使用したデータ・インサイトの確認」を参照してください
マップ上のバブル・サイズの制御 バブルを使用して、マップ上のドットを表します。これらのバブルの最小サイズと最大サイズをピクセル単位で設定し、マップのズーム・レベルおよびドットの密度に応じて、マップがどの程度乱雑に見えるかを制御します。単一のマップ・ビジュアライゼーションへの複数のデータ・レイヤーの適用を参照してください。
マップ・レイヤーへのマップ背景の割当て マップの背景およびレイヤーを構成することで、ワークブック・デザイナでマップ・ビジュアライゼーションを簡単に構築できるようになります。カスタム・マップ・レイヤーの更新を参照してください。