クイック・スタート

環境を設定し、REST APIを使用してGoldenGate Veridataと通信するには、次のタスクを実行します。

前提条件

前提条件 詳細情報

GoldenGate Veridataユーザー・アカウントを取得します。

https://docs.oracle.com/en/middleware/goldengate/veridata/23/gvdug/users.html

GoldenGate Veridata 23cサーバーおよびエージェントがインストールされていることを確認してください。

https://docs.oracle.com/en/middleware/goldengate/veridata/23/gvdug/installing-and-running-oracle-goldengate-veridata.html

JDK 17をダウンロードし、インストールしていることを確認します。

http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html

  1. cURLのインストール

    このドキュメント内の例では、cURLコマンドライン・ツールを使用して、Oracle GoldenGate VeridataのREST APIにアクセスする方法を示しています。

    サーバーに安全に接続するには、SSLをサポートしているバージョンのcURLをインストールし、Verisign社のCA証明書に対して認証される、SSL認証局(CA)証明書ファイルまたはバンドルを指定する必要があります。詳細は、次を参照してください。

    cURLの使用については、「cURLの使用」 を参照してください。

    次の手順は、LinuxシステムにcURLをインストールする方法を示しています:
    1. ターミナルを使用して、コマンドsudo apt-get install curlを実行し、curlをインストールします。
    2. PEMファイルをコピーするために、/usr/local/share/ca-certificatesディレクトリを作成します。
    3. 作成したディレクトリにPEMファイルをコピーします。
    4. update-ca-certificatesを実行して、証明書をシステムの証明書セットに統合します。
  2. リソースURLの形式の理解
    Oracle GoldenGate Veridata REST APIには、RESTエンドポイントを含むURL、アクセスするリソース、およびリクエストに含める問合せパラメータを使用してアクセスします。Oracle GoldenGate Veridata REST APIの基本エンドポイントは次のとおりです:
    https://<subdomain>.<domain>.com:<port>/veridata/v1/

    これらのURLの作成の詳細は、「リクエストの送信」を参照してください。

  3. 認可の設定

    Oracle GoldenGate Veridata REST APIに送信するリクエストを認可する際に使用できるアクセス・トークンを生成する必要があります。

    「認可」を参照してください。

    これで、cURLを使用してOracle GoldenGate Veridataにリクエストを送信する準備ができました。