9.4.3 SQLでのデータストアの管理
Oracle Machine Learning for Rには、SQLでデータストアの基本的な管理を行うためのPL/SQLプロシージャおよびOracle Databaseデータ・ディクショナリ・ビューが用意されています。
次の各表は、これらのプロシージャおよびビューのリストです。
表9-15 データストアを管理するためのPL/SQLプロシージャ
| PL/SQLプロシージャ | 説明 | 
|---|---|
| rqGrant | データストアまたはスクリプトへの読取りアクセス権を付与します。 | 
| rqRevoke | データストアまたはスクリプトへの読取りアクセス権を取り消します。 | 
| rqDropDataStore | データストアを削除します。 | 
表9-16 データストアのデータ・ディクショナリ・ビュー
| ビュー | 説明 | 
|---|---|
| ALL_RQ_DATASTORES | データストアが付与可能かどうかを含め、現行のユーザーが使用可能なデータストアを示します。 | 
| RQUSER_DATASTORELIST | Oracle Databaseスキーマ内のデータストアを示します。 | 
| RQUSER_DATASTORECONTENTS | Oracle Databaseスキーマ内のデータストア内のオブジェクトを示します。 | 
| USER_RQ_DATASTORE_PRIVS | データストア、および現行のユーザーが読取りアクセス権を付与したユーザーを示します。 | 
| USER_RQ_DATASTORES | データストアが付与可能かどうかを含め、現行のユーザーが所有しているデータストアを示します。 | 
親トピック: 埋込みRの実行用のSQLインタフェース