26 ネームスペースと共有

グラフ・サーバー(PGX)では、エンティティの編成に役立つ個別のネームスペースがサポートされています。

各クライアント・セッションには、セッションに対してプライベートな独自のネームスペースがあり、他のセッションに影響を与えることなく任意の名前を選択できます。また、公開済グラフ(たとえば、publishWithSnapshots()メソッドやpublish()メソッドを使用して公開された)にはパブリック・ネームスペースがあります。

同様に、それぞれの公開済グラフでは、公開されたプロパティのパブリック・ネームスペースに加えて、セッションごとのプライベート・ネームスペースが定義されます。そのため、異なるセッションでは、公開済グラフに対して同じ名前のプロパティを作成できます。