5.8 SOURCEおよびDESTINATION述語の使用
WHERE
句またはCOLUMNS
句内の値式で、IS [NOT] SOURCE OF
またはIS [NOT] DESTINATION OF
述語を使用して、頂点がソースか宛先かを判別できます。
これらの述語は主に、任意の方向のエッジ・パターン(<-[]->
または-[]-
)で照合したエッジの方向を判別するときに役立ちます。
IS [NOT] SOURCE OF
述語は、頂点とエッジを入力とし、頂点がエッジのソースであるかどうかに応じてTRUE
またはFALSE
を返します。
IS [NOT] DESTINATION OF
述語もまた、頂点とエッジを入力とし、頂点がエッジの宛先であるかどうかに応じてTRUE
またはFALSE
を返します。
参照されている要素変数の1つ以上がグラフ要素にバインドされていない場合、ソース述語と宛先述語はnull値に評価されます。それ以外の場合は、それらはTRUEまたはFALSEに評価されます。
詳細は、例5-27を参照してください。
親トピック: SQLグラフ問合せ