9.2 その他のコマンド
ALIAS [<name>=<SQL statement>;| LOAD [<filename>]|SAVE [<filename>] | LIST [<NAME>] | DROP <name> | DESC <name> <Description String>]
Aliasは、SQL、PL/SQLまたはSQL*Plusスクリプトを保存して、ショートカット・コマンドを割り当てるコマンドです。
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ALIAS
— 別名のリストを出力します -
ALIAS LIST <alias_name>
— 別名のコンテンツをリストします
次の例は、単純な別名の作成方法を示しています。
SQL> ALIAS action1=select :one from dual;
ノート:
別名を簡単に定義するには、aliasキーワードの後に単一の識別子名を付けて、その後に'='を付けます。'='の後にあるものが別名のコンテンツとして使用されます。SQLの場合、';'で終了します。PL/SQLの場合、'/'で終了します。APEX
Application Expressアプリケーションをリストします。APEX EXPORT <app id>
を使用して、ファイルへの書込みを行うためにスプールと結合できるアプリケーションをエクスポートします。
ARCHIVE LOG LIST
REDOログ・ファイルに関する情報を表示します。
BRIDGE <targetTableName> as "<jdbcURL>"(<sqlQuery>);
主に2つの接続/スキーマ間のデータ移動を記述するために使用されます。JDBCを介して受け取るデータを「調整する」Oracle表を動的に作成する機能も含まれます。次の機能を使用できます。
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他の接続の問合せ表
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同じ文の複数の接続の問合せ表
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ある接続から別の接続へのデータの挿入
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表の作成および別の接続からのデータの挿入
CTAS table new_table
DBMS_METADATAを使用して既存の表のDDLを抽出し、次にcreate table as select * fromに変更します。
DDL [object_name [type] [SAVE filename]]
リストされているオブジェクトを再構築するコードを生成します。マテリアライズド・ビューにはtypeオプションを使用します。SAVEオプションを使用してDDLをファイルに保存します。
DESC[RIBE] {[schema.]object[@connect_identifier]}
表、ビューまたはシノニムに関する列定義、またはファンクションまたはプロシージャに関する仕様を表示します。
FIND [<filename>]
SQLPATHとそのディレクトリを検索して、指定されたファイル名を探します。FIND where <filename>
には、指定されたファイル名と一致するファイルを捜す、すべてのSQLPATHの場所がリストされます。
INFO[RMATION] {[schema.]object[@connect_identifier]}
表、ビューまたはシノニムに関する列定義、またはファンクションまたはプロシージャに関する仕様の詳細を表示します。
ノート:
INFORMATION+には列統計が表示されます。OERR <facility> <error>
エラーに関する情報を表示します。ファシリティは、エラー・メッセージ内の接頭辞文字列で識別されます。たとえば、ORA-7300を受け取った場合、"ora"がファシリティで"7300"がエラーです。このため、"oerr ora 7300"と入力する必要があります。
SSHTUNNEL <username>@<hostname> -i <identity_file> [-L localPort:Remotehost:RemotePort]
ローカル・ホスト上の特定のポートがリモート側の特定のリモート・ホストおよびポートに転送されるポート転送型のオプション-Lなど、標準sshオプションを使用してトンネルを作成します。ssh -iオプションを使用したIDファイルもサポートされます。パスワードが必要な場合は、プロンプトが表示されます。
TNSPING <address>
TNSPINGユーティリティでは、Oracle Netネットワーク上のサービスのリスナーに正常に到達できるかどうかを判断します。
WHICH
指定されたファイル名をSQLPATHとそのディレクトリで検索し、SQLPATHで指定されたファイル名と一致する最初のファイルの名前を出力します。