2.3.5 接続のクローニング
既存の接続をクローニングします。デフォルトでは、元の接続とともに格納された資格証明が新しい接続に使用されます。ユーザー名を変更するには、-user
オプションを使用できます。ユーザーが変更すると、-nopwd
オプションを使用しないかぎり、パスワード・プロンプトが表示されます
構文
connmgr|cm clone {OPTIONS} {PARAMETERS}
オプション
オプション | 説明 | デフォルト |
---|---|---|
-original, -o | クローニングされるソース接続の名前。 | 必須 |
-nopwd | 格納されたパスワードなしで接続を作成するかどうか。 | - |
-user, -u | 接続とともに格納するユーザー名です。ユーザー名を指定しない場合、認証構成に応じて、接続の使用時に指定を求めるプロンプトが表示されることがあります。 | - |
パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
<name> | 接続の名前。接続名では大文字と小文字が区別されます。 |
例
既存の接続をクローニングするには:
SQL> CONNMGR CLONE -original original_name newname
SQL> CONNMGR CLONE -original original_name -user newuser newname