8.1 「JavaScript」ページについて
「JavaScript」ページは2つの部分に分かれています。左ペインは、「ナビゲータ」タブと「スニペット」タブで構成されています。右ペインには、上部にJavaScriptコード・エディタ、下部にコード出力の結果が表示されます(これは、右ペインの「スニペット」タブにのみ適用されます)。
左ペイン
左ペインには次の2つのタブがあります:
- ナビゲータ: 保存されたMLEモジュール、環境およびコール仕様にアクセスします。
- スニペット: ブラウザまたはファイル・システムに保存されているJavaScriptコード・スニペットにアクセスします。JavaScriptコード・スニペットの実行およびMLEモジュールのデバッグを参照してください
「ナビゲータ」タブには、次のものがあります。
- スキーマ・セレクタおよびオブジェクト・タイプ・セレクタ: ドロップダウン・リストを使用してスキーマを選択し、オブジェクト・タイプ(モジュール、環境またはコール仕様)で結果をフィルタします。
- 検索: 「ナビゲータ」タブでオブジェクトを検索します。
- オブジェクト・サブメニュー - オブジェクトの作成: オブジェクト・タイプの新しいオブジェクトを作成します。
- オブジェクト・サブメニュー - すべてコンパイル (環境およびコール仕様用): すべての無効な環境オブジェクトまたはコール仕様オブジェクトをコンパイルします。
コード・エディタ
右ペインのJavaScriptコード・エディタでは、[Ctrl]+[Space]キーの使用時にカーソルの前にテキストのオートコンプリートがサポートされます。オートコンプリート機能は、次に対してトリガーされます。
mle-js-oracledb
などの組込みJavaScriptモジュール。- 環境オブジェクト内のモジュールのエクスポート文。
- モジュールによってエクスポートされた変数宣言文。
コード・エディタには、「エディタ」と「スニペット」の2つのタブがあります。
「エディタ」タブ
「エディタ」タブ内のアイコンは次のとおりです。
- 新規、別名保存、コード依存性ダイアグラム: モジュールを作成し、モジュールを保存し、モジュール・コード依存性ダイアグラムを表示します。
- ファイルを開く: ファイル・システムからJavaScriptファイルを開きます。
ノート:
「ファイルを開く」アイコンは、セキュアなコンテキスト(HTTPS)でChromiumベースのブラウザを使用している場合にのみ使用できます。 - モジュールの保存: モジュールをデータベース、ファイル・システムまたはその両方の場所に保存します。
- JSファイルのインポート: ファイル・システムから複数のJavaScriptファイルをロードして、MLEモジュールとして作成します。MLEモジュールを作成するための複数のJavaScriptファイルのロードを参照してください
ノート:
「JSファイルのインポート」アイコンは、セキュアなコンテキスト(HTTPS)でChromiumベースのブラウザを使用している場合にのみ使用できます。 - クリア: エディタのコンテンツを削除します。
- 名前: MLEモジュールの名前を入力します。
- 環境: モジュールの環境を選択します。
- 環境依存性ダイアグラム: 環境内の各モジュールのインポート済モジュールおよびエクスポート済ファンクションをダイアグラム形式で表示します。
「スニペット」タブ
また、「スニペット」タブには次のアイコンがあります。
- 保存: エディタに入力したコード・スニペットをブラウザまたはデバイスに保存します。
- スニペットのデバッグ: デバッグ操作を実行して、選択したコード・スニペットのデバッグ情報を収集します。
- デバッグ仕様: MLEモジュールのデバッグに使用するデバッグ仕様を指定します。
- デバッグ仕様メニュー(「新規」、「編集」、「削除」、「インポート」、「エクスポート」): このメニューのオプションを使用して、デバッグ仕様を作成、編集または削除し、デバッグ仕様をファイル・システムにインポートまたはエクスポートします。
ノート:
「デバッグ仕様のインポート」および「デバッグ仕様のエクスポート」アイコンは、セキュアなコンテキスト(HTTPS)でChromiumベースのブラウザを使用している場合にのみ使用できます。