4.2 RESTfulサービスの用語

RESTfulサービスに関する主要な用語の一部を次に示します。

  • RESTfulサービス: RESTfulアーキテクチャ・スタイルの原則に準拠したHTTP Webサービス。

  • リソース・モジュール: 関連するリソース・テンプレートをグループ化するために使用される構成単位。

  • リソース・テンプレート: 一部のURI (Universal Resource Identifiers)のセットにサービス・リクエストを行える個別のRESTfulサービス。URIのセットは、リソース・テンプレートのURIパターンで定義されます

  • URIパターン: リソース・テンプレートのパターン。ルート・パターンの使用をお薦めしますが、ルート・パターンまたはURIテンプレートのいずれにもできます。

    • ルート・パターン: URIのパス部分をコンポーネント・パーツに分解することに重点をおくパターン。たとえば、/objects/:object/:id?のパターンは、/objects/emp/101 (id101empリソースのアイテムに対するリクエストに一致)や/objects/emp/ (:idパラメータにidパラメータがオプションであることを示す?修飾子の注釈があるのでempリソースに対するリクエストに一致)にも一致します。

    • URIテンプレート: 所定のリソース・テンプレートが処理可能な特定のURIパターンを定義する簡易文法。たとえば、employees/{id}というパターンは、パスがemployees/で始まる任意のURI (employees/2560など)に一致します。

  • リソース・ハンドラ: 特定のリソース・テンプレートで特定のHTTPメソッドのサービスを行うために必要なロジックを提供します。たとえは、前のリソース・テンプレートでGET HTTPメソッドを行うためのロジックは次のようになります。

    select empno, ename, dept from emp where empno = :id
    
  • HTTP操作: HTTP (HyperText Transport Protocol)により、RESTfulサービスを構築するための、Oracle REST Data Servicesでサポートされている標準的メソッドが定義されます。GET (リソース内容の取得)、POST (新規リソースの格納)、PUT (既存のリソースの更新)およびDELETE (リソースの削除)。