DROP TABLE文

drop table文は、指定された表および関連するすべての索引をデータベースから削除します。

構文

drop_table_statement ::= DROP TABLE [IF EXISTS] name_path

セマンティクス

IF EXISTS

デフォルトでは、指定された表が存在しない場合、この文は失敗します。オプションのIF EXISTSが指定され、表が存在しない場合、エラーはレポートされません。

IDENTITY

アイデンティティ列を含む表が削除されると、関連付けられている順序ジェネレータも削除されます。

例5-19 表の削除

CREATE TABLE DROPTEST (id INTEGER, name STRING, PRIMARY KEY(id))

DROP TABLE DROPTEST

親表は、それに子表がある場合は削除できません。親表を削除するには、まずその子表をすべて削除します。そうしないと、次に示すように、DROP文がエラーになります。

drop table users

出力:

Error handling command drop table users: Error: User error in query:
DROP TABLE failed for table users:
Cannot remove table users, it is still referenced by child table