文字列の関数

この項では、文字列に対する様々な関数について説明します。

この項の例に従って、ユーザーに関する情報を提供するusers表を作成します。users表の作成については、「順序の関数」の項の「seq_distinct関数」を参照してください。

次の文字列関数がサポートされています。

表12-7 文字列関数

関数 説明
substring関数 指定された開始位置と長さに基づいて、文字列から部分文字列を抽出します。
concat関数 2つの引数を連結した1つの値を返します。
upper関数 文字列内の文字を大文字に変換します。
lower関数 文字列内の文字を小文字に変換します。
trim関数 先頭、末尾、または両方の文字セットが切り捨てられた文字列を返します。
ltrim関数 先頭の文字が切り捨てられた文字列を返します。
rtrim関数 末尾の文字が切り捨てられた文字列を返します。
length関数 文字列の長さを返します。
contains関数 検索文字列がソース文字列に存在するかどうかを示すブール値を返します。
starts_with関数 ソース文字列が検索文字列で始まるかどうかを示すブール値を返します。
ends_with関数 ソース文字列が検索文字列で終わるかどうかを示すブール値を返します。
index_of関数 検索文字列の最初の文字の最初の出現時の位置を返します。
replace関数 置換文字列で置換された検索文字列の各オカレンスを含むソース文字列を返します。
reverse関数 ソース文字列の文字を逆の順序で返します。