符号関数

sign関数は、指定された式の符号を返します。つまり、引数がゼロの場合はゼロ、引数がゼロより大きい場合は1、引数がゼロ未満の場合は-1です。

構文:

double sign(n)

セマンティクス:

  • n: 引数nは、数値に解決される式です。
  • 戻り型: double。
    • nが正の数に解決される場合は1.0を返します。
    • nが負の数に解決される場合は-1.0を返します。
    • nがゼロに解決される場合は0.0を返します。
    • 次の場合にNULL値を返します:
      • nはNULL値に解決されます
      • nは数値には解決されません
    • nがNaNに解決される場合は、NaNを返します。
例:
SELECT sign(n) FROM PHtable
nの値 出力
1.89 1.0
-1.89 -1.0
0 0.0
sin(3*pi()/2) -1.0