フォント、イメージおよびスタイルのマッピング
この章では、フォント、イメージおよびスタイルのマッピングのパラメータについて説明します。
表-67 フォント、イメージおよびスタイルのマッピング・パラメータ
パラメータ | 説明 | 使用上のノート |
---|---|---|
app.ui.lovButtons |
値リスト(LOV)が関連付けられているテキスト・フィールド内にボタンを表示するかどうかを指定します |
表示されるボタンは、フィールド全体に割り当てられた水平方向のスペースの小さな部分を使用します。その結果、アイテムの合計幅は、このボタンを格納するために少し小さくなります。 このボタンは、アイテムにフォーカスがあるときにのみ表示されます。 ボタンはカスタマイズできません。このlovButtonは、アイテム・プロパティ 有効にすると、設計時のアイテム・プロパティ デフォルト: |
app.ui.requiredFieldVA |
必須フィールドを代替の背景色で表示するかどうかを指定します |
有効な値: デフォルト: |
app.ui.requiredFieldVABGColor |
必須フィールドの背景色を指定します |
有効にするには、 色の値は、RGB形式で入力する必要があります( デフォルト: |
app.ui.requiredFieldVABorderColor |
設計時または実行時に「必須」として識別されるアイテムの枠線の色を指定します。 |
有効なRGB色( 現在のレコードから移動すると、枠線は以前の外観に戻ります。 この枠線設定は、他の枠線設定よりも優先されます。 必須の枠線の色は、選択した枠線の辺に関係なく、アイテムの4辺すべてに表示されます。 |
colorScheme.<NAME>.dark |
Formsの仮想色"dark"に使用する色を指定します |
このパレットを有効にするには、Formsアプレット・パラメータ すべてのcolorSchemeエントリには有効な値が必要です。いずれかの値が無効またはnullの場合、 "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 色の値は、RGB形式( |
colorScheme.<NAME>.darker |
Formsの仮想色"darker"に使用する色を指定します |
このパレットを有効にするには、Formsアプレット・パラメータ すべてのcolorSchemeエントリには有効な値が必要です。いずれかの値が無効またはnullの場合、 "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 色の値は、RGB形式( |
colorScheme.<NAME>.darkest |
Formsの仮想色"darkest"に使用する色を指定します |
このパレットを有効にするには、Formsアプレット・パラメータ すべてのcolorSchemeエントリには有効な値が必要です。いずれかの値が無効またはnullの場合、 "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 色の値は、RGB形式( |
colorScheme.<NAME>.description |
このカスタム色スキームの説明 | この記述は説明のみを目的としたもので、実行中のアプリケーション内でアクセスすることはできません。 |
colorScheme.<NAME>.desktop |
Formsのデフォルトのメニュー・バー、メッセージ/ステータス・バーおよびアプレット・コンテナの背景に使用する色を指定します |
これは、ブラウザに埋め込んで実行する場合にのみ表示されます。 このパレットを有効にするには、Formsアプレット・パラメータ すべてのcolorSchemeエントリには有効な値が必要です。いずれかの値が無効またはnullの場合、 "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 色の値は、RGB形式( |
colorScheme.<NAME>.light |
Formsの仮想色"light"に使用する色を指定します |
このパレットを有効にするには、Formsアプレット・パラメータ すべてのcolorSchemeエントリには有効な値が必要です。いずれかの値が無効またはnullの場合、 "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 色の値は、RGB形式( |
colorScheme.<NAME>.lighter |
Formsの仮想色"lighter"に使用する色を指定します |
このパレットを有効にするには、Formsアプレット・パラメータ すべてのcolorSchemeエントリには有効な値が必要です。いずれかの値が無効またはnullの場合、 "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 色の値は、RGB形式( |
colorScheme.<NAME>.lightest |
Formsの仮想色"lightest"に使用する色を指定します |
このパレットを有効にするには、Formsアプレット・パラメータ すべてのcolorSchemeエントリには有効な値が必要です。いずれかの値が無効またはnullの場合、 "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 色の値は、RGB形式( |
colorScheme.<NAME>.pinstripe1 |
Formsの仮想色 "pinstripe1"は、行バンディングが有効になっている場合に使用する2つのストライプ・カラーのうち1つ目を示します。 |
このパレットを有効にするには、Formsアプレット・パラメータ すべてのcolorSchemeエントリには有効な値が必要です。いずれかの値が無効またはnullの場合、 "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 色の値は、RGB形式( |
colorScheme.<NAME>.pinstripe2 |
Formsの仮想色 "pinstripe2"は、行バンディングが有効になっている場合に使用する2つのストライプ・カラーのうち2つ目を示します。 |
このパレットを有効にするには、Formsアプレット・パラメータ すべてのcolorSchemeエントリには有効な値が必要です。いずれかの値が無効またはnullの場合、 "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 色の値は、RGB形式( |
colorScheme.<NAME>.selection |
テキスト選択に使用する色を指定します |
このパレットを有効にするには、Formsアプレット・パラメータ すべてのcolorSchemeエントリには有効な値が必要です。いずれかの値が無効またはnullの場合、 "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 色の値は、RGB形式( |
colorScheme.<NAME>.smartBar |
Formsスマートバーに使用する色を指定します |
このパレットを有効にするには、Formsアプレット・パラメータ すべてのcolorSchemeエントリには有効な値が必要です。いずれかの値が無効またはnullの場合、 "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 色の値は、RGB形式( |
default.border.bottom |
オブジェクトの下の枠線を表示するかどうかを指定します |
アイテム・プロパティ。この機能を有効にするには、 Oracleルック・アンド・フィールで実行する場合、このパラメータは、編集/テキスト・アイテム、表示アイテム、ポップリスト、コンボ・ボックス、Tリスト、スピンリストおよびイメージ・アイテムに適用されます。 "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 構文: 有効な値: デフォルト: |
default.border.color |
オブジェクトの枠線の色を指定します |
色の値は、RGB形式で入力する必要があります( この機能を有効にするには、テキスト・アイテム・プロパティ Oracleルック・アンド・フィールで実行する場合、このパラメータは、編集/テキスト・アイテム、表示アイテム、ポップリスト、コンボ・ボックス、Tリスト、スピンリストおよびイメージ・アイテムに適用されます。 "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 構文: デフォルト: |
default.border.highlightColor |
アイテムをすぐに目立たせるために使用できる、オブジェクトの代替の枠線の色を指定します。 |
このパラメータは、ユーザーが無効なパスワードを入力した場合などにアイテムを目立たせることを目的としたものです。 色の値は、RGB形式で入力する必要があります( Oracleルック・アンド・フィールで実行する場合、このパラメータは、編集/テキスト・アイテム、表示アイテム、ポップリスト、コンボ・ボックス、Tリスト、スピンリストおよびイメージ・アイテムに適用されます。 "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 構文: デフォルト: |
default.border.left |
オブジェクトの左の枠線を表示するかどうかを指定します |
アイテム・プロパティ。この機能を有効にするには、 Oracleルック・アンド・フィールで実行する場合、このパラメータは、編集/テキスト・アイテム、表示アイテム、ポップリスト、コンボ・ボックス、Tリスト、スピンリストおよびイメージ・アイテムに適用されます。 "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 構文: 有効な値: デフォルト: |
default.border.right |
オブジェクトの右の枠線を表示するかどうかを指定します |
アイテム・プロパティ。この機能を有効にするには、 Oracleルック・アンド・フィールで実行する場合、このパラメータは、編集/テキスト・アイテム、表示アイテム、ポップリスト、コンボ・ボックス、Tリスト、スピンリストおよびイメージ・アイテムに適用されます。 "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 構文: 有効な値: デフォルト: |
default.border.rolloverColor |
マウスがオブジェクト上を通過したときに表示されるオブジェクトの枠線の色を指定します |
色の値は、RGB形式で入力する必要があります( この機能を有効にするには、テキスト・アイテム・プロパティ Oracleルック・アンド・フィールで実行する場合、このパラメータは、編集/テキスト・アイテム、表示アイテム、ポップリスト、コンボ・ボックス、Tリスト、スピンリストおよびイメージ・アイテムに適用されます。 "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 構文: デフォルト: |
default.border.top |
オブジェクトの上の枠線を表示するかどうかを指定します |
アイテム・プロパティ。この機能を有効にするには、 Oracleルック・アンド・フィールで実行する場合、このパラメータは、編集/テキスト・アイテム、表示アイテム、ポップリスト、コンボ・ボックス、Tリスト、スピンリストおよびイメージ・アイテムに適用されます。 "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 構文: 有効な値: デフォルト: |
default.concealedData.character |
隠しデータ・フィールドに使用する文字を指定します |
値には、キーボードで入力可能なほとんどの文字( キーボードで入力不可能な一部の特殊文字も使用できます。これを行うには、 構文: |
default.fontMap.appFontnames |
Java等価フォントへのマッピングに使用するアプリケーション・フォント名のカンマ区切りリストを指定します |
設計時にアプリケーションで使用したフォントに最も近いフォント名を表します。
リストの要素はカンマで区切られ、すべての文字は文字どおりに解釈されます。先頭と末尾のスペースはフェース名から削除されます。 構文: |
default.fontMap.defaultFontname |
設計時または実行時に特定のリアル・フォント名が定義されていないオブジェクトに使用するデフォルトのJavaフォント名を指定します |
構文: |
default.fontMap.defaultMapping |
組込みのJavaフォント・マッピングを使用するか、アプリケーションで設定されているフォントにマップするかを指定します |
有効な値:
構文: デフォルト: |
default.fontMap.defaultSize |
特定のフォント・サイズが定義されていないオブジェクトに使用するデフォルトのフォント・サイズを指定します |
フォント・サイズの値は、目的のポイント・サイズに100を掛けた値です。たとえば、9 ptの場合は900と入力する必要があります。 構文: |
default.fontMap.defaultStyle |
特定のフォント・スタイルが定義されていないオブジェクトに使用するデフォルトのフォント・スタイルを指定します |
構文: 有効な値: |
default.fontMap.defaultWeight |
特定のフォントの太さが定義されていないオブジェクトに使用するデフォルトのフォントの太さを指定します |
構文: 有効な値: |
default.fontMap.javaFontnames |
Javaフォント名のカンマ区切りリストを指定します |
リストの要素はカンマで区切られ、すべての文字は文字どおりに解釈されます。先頭と末尾のスペースはフェース名から削除されます。
Java論理フォントの詳細は、Javaドキュメントの物理フォントと論理フォントに関する項を参照してください。 構文: |
default.gradient.blueDelta |
キャンバスの背景のソース・カラーを始点とした青のグラデーション色範囲を指定します |
正の値( ノート: この機能を有効にするには、キャンバス・プロパティGradient Start Side をNone 以外の値に設定する必要があります。
構文: デフォルト: |
default.gradient.greenDelta |
キャンバスの背景のソース・カラーを始点とした緑のグラデーション色範囲を指定します |
正の値( ノート: この機能を有効にするには、キャンバス・プロパティGradient Start Side をNone 以外の値に設定する必要があります。
構文: デフォルト: |
default.gradient.redDelta |
キャンバスの背景のソース・カラーを始点とした赤のグラデーション色範囲を指定します |
正の値( ノート: この機能を有効にするには、キャンバス・プロパティGradient Start Side をNone 以外の値に設定する必要があります。
構文: デフォルト: |
default.icons.iconextension |
設計時または実行時に指定されていない場合に使用するデフォルトのアイコン・ファイル拡張子を指定します |
有効な値: 構文: デフォルト: |
default.icons.iconpath |
アイコンが見つかる仮想パスを指定します |
アプリケーション・レベルのアイコン・ファイルは、 構文: |
default.icons.style |
Forms組込みのスマートバーおよびアラートにレガシー・アイコンを使用するかどうかを指定します |
構文: 有効な値: デフォルト: |
default.lovRowLine.color |
すべての値リスト(LOV)のエントリ間の水平線の色を指定します |
色の値は、RGB形式で入力する必要があります( 値が指定されていないか、無効な値が指定されている場合、線は値リストに表示されません。それぞれの線は、小さいドットの行として表示されます。実線はサポートされていません。 構文: |
default.luminance.dark |
暗い色を識別するためのしきい値として使用する輝度値を指定します。 |
このパラメータは、一部のアイテム・タイプの背景色が明るいか暗いかを判断するためにFormsで使用されます。 Formsはこの値を使用して、読みやすさを確保するために前景色の2つの色を適切に選択します。背景が暗い場合は明るい色を使用し、背景が明るい場合は暗い色を使用します。 輝度値は、 この変数が設定されていない場合、Formsは、その判断のデフォルトのしきい値として 有効な値: デフォルト: |
default.placeholder.color |
プレースホルダおよび永続プレースホルダ・テキストに使用する色を指定します。 |
色の値は、RGB形式で入力する必要があります( 値が指定されていない場合、現在の前景色が使用されますが、ミュートされます。 構文: |
default.tabBar.transparent |
タブ付キャンバス・タブ・バーの背景を透明にするかどうかを指定します。
|
この設定では、タブ・ラベルまたはタブ付キャンバスの動作は変更されません。 "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 構文: デフォルト: |
default.tabLabel.selectedBgColor |
タブが選択されたときに使用するタブ・ラベルの背景色を指定します |
色の値は、RGB形式で入力する必要があります( "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 構文: |
default.tabLabel.selectedFgColor |
タブが選択されたときに使用するタブ・ラベルの前景色を指定します |
色の値は、RGB形式で入力する必要があります( "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 構文: |
default.tabLabel.unselectedBgColor |
タブが選択されたときに使用するタブ・ラベルの背景色を指定します |
色の値は、RGB形式で入力する必要があります( "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 構文: |
default.tabLabel.unselectedFgColor |
タブが選択されていないときに使用するタブ・ラベルの前景色を指定します |
色の値は、RGB形式で入力する必要があります( "汎用"ルック・アンド・フィールを使用する場合、このパラメータはサポートされません。 構文: |