Oracle Unified Directoryのアクセシビリティ機能とヒント
Oracle Unified Directory Services Managerは、スクリーン・リーダーを使用するアプリケーション・ユーザー・インタフェースでアクセシビリティ・オプションを使用するように設計されており、高コントラスト色のサポートおよび大きいフォントのサポートを有効にできます。
OUD-OUDSMのアクセシビリティ・モードの有効化
スクリーン・リーダーのサポートを有効にする前に、Java Access Bridgeが有効になっていることを確認してください。
アクセシビリティ・モードを有効化するには、次のステップを行います。
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OUDSMインタフェースのログイン・ページで上隅の「アクセシビリティ」をクリックします。
- ドロップダウン・リストから次のオプションを選択します。
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「スクリーン・リーダーを使用する」: スクリーン・リーダー・モードを有効化する場合は、このオプションを選択します。
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「高コントラスト色を使用する」: OUDSMユーザー・インタフェースと互換性のあるブラウザで高コントラスト機能を有効化する場合は、このオプションを選択します。
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「大きいフォントを使用する」: フォント・サイズを拡大する場合は、このオプションを選択します。デフォルトでは、ユーザー・インタフェースのルック・アンド・フィールが向上するように、フォントは固定の長さとサイズを持ちます。
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OUDSMインタフェースでの作業を続けます。
OUD CLIユーティリティのアクセシビリティ・モードの有効化
oud-setup
、oud-proxy-setup
およびoud-replication-gateway-setup
などのCLIユーティリティのアクセシビリティ・モードを有効にするには、次のコマンドを実行します。
%JRE_HOME%\bin\jabswitch -enable
これで、Java Access Bridgeによって、Java Accessibility APIを実装するために必要なJavaアプリケーションとアプレットが有効化されます。
親トピック: ディレクトリ・サービスのアクセシビリティ機能とヒント