サービス・メンバー情報の表示
get
/management/coherence/cluster/services/{serviceName}/members/{memberIdentifier}
このエンドポイントを使用して、指定したサービス・メンバーの操作情報およびパフォーマンス情報を表示します。管理情報には、サービス・タスクとリクエストの実行状況、現在のパーティション配分ステータス、現在の高可用性ステータス、スレッドの実行状況、サービス・メンバーの他のサービス・メンバーとの通信状況が含まれます。サービスが永続性を使用するよう構成されている場合、永続性情報もレポートされます。
リクエスト
パス・パラメータ
- memberIdentifier(required): string
メンバーの識別子で、メンバーの名前またはノードIDのいずれかを指定できます。
- serviceName(required): string
キャッシュ・サービスの名前。
レスポンス
サポートされているメディア・タイプ
- application/json
200レスポンス
サービス・メンバーの管理情報を返す正常なリクエスト
ルート・スキーマ: serviceMember
型:
ソースを表示
object
- backupCount: integer(int32)
読取り専用:
true
すべてのキャッシュ・ストレージに対するバックアップ数 - backupCountAfterWritebehind: integer(int32)
読取り専用:
true
ライトビハインドを必要としないバックアップ・データ(クラスタ全体がシャットダウンされても失われにくいデータ)を保持するパーティション化(分散)キャッシュ・サービスのメンバー数。 - eventBacklog: integer(int32)
読取り専用:
true
EventDispatcherスレッドによって処理するようスケジュールされたイベントを保持するバックログ・キューのサイズ。 - eventCount: integer(int64)
読取り専用:
true
統計が最後にリセットされてから処理されたイベントの総数。 - eventInterceptorInfo: array eventInterceptorInfo
読取り専用:
true
イベント・インターセプタによって処理されたイベントの統計配列。 - joinTime: string(date-time)
読取り専用:
true
このメンバーがサービスに参加したときの日時値(クラスタ時間)。 - location: string
読取り専用:
true
MBeanサーバーの場所 - member: string
クラスタ・メンバーの名前。
- memberCount: integer(int32)
読取り専用:
true
このサービスを実行しているクラスタ・ノードの総数を指定します。 - messagesLocal: integer(int64)
読取り専用:
true
統計が最後にリセットされてから自分宛に送信されたメッセージの総数。そのようなメッセージは、ローカルに処理するリクエストの処理のために使用し、関連するネットワークの作業はありません - messagesReceived: integer(int64)
読取り専用:
true
統計が最後にリセットされてからこのサービスで受信されたメッセージの総数。この値は、いずれかの(ローカル、専用または共有)トランスポートにより受信したメッセージに関係します - messagesSent: integer(int64)
読取り専用:
true
統計が最後にリセットされてからこのサービスで送信されたメッセージの総数。この値は、いずれかの(ローカル、専用または共有)トランスポートにより送信したメッセージに関係します - name: string
サービスの名前。
- nodeId: integer(int64)
読取り専用:
true
MBeanが属するメンバーのID - outgoingTransferCount: integer(int32)
読取り専用:
true
このサービス・メンバーにより他のメンバーへ現在転送中のパーティションの数 - ownedPartitionsBackup: integer(int32)
読取り専用:
true
このメンバーがバックアップ・ストレージにバックアップしたパーティション数。 - ownedPartitionsPrimary: integer(int32)
読取り専用:
true
このメンバーがプライマリ・ストレージに所有しているパーティション数。 - partitionsAll: integer(int32)
読取り専用:
true
すべてのキャッシュの記憶域を分けるパーティションの総数。 - partitionsEndangered: integer(int32)
読取り専用:
true
現在バックアップされていないパーティションの総数。 - partitionsUnbalanced: integer(int32)
読取り専用:
true
サービス・メンバーに有効なストレージへのパーティションの分配が完全に調整されるまで、転送されたままのプライマリ・パーティションおよびバックアップ・パーティションの総数。 - partitionsVulnerable: integer(int32)
読取り専用:
true
プライマリ・パーティションの所有者が存在する同じマシンでバックアップされるパーティションの総数。 - persistenceActiveSpaceAvailable: integer(int64)
読取り専用:
true
アクティブなキャッシュ・データを永続化するために永続性レイヤーが使用する、ファイル・システムの残りの合計空き領域(バイト)。 - persistenceActiveSpaceTotal: integer(int64)
読取り専用:
true
アクティブなキャッシュ・データを永続化するために永続性レイヤーが使用する、ファイル・システムの合計サイズ(バイト)。 - persistenceActiveSpaceUsed: integer(int64)
読取り専用:
true
アクティブなキャッシュ・データを永続化するために永続性レイヤーが使用する合計サイズ(バイト)。 - persistenceBackupSpaceAvailable: integer(int64)
読取り専用:
true
バックアップ・キャッシュ・データを永続化するために永続性レイヤーが使用する、ファイル・システムの残りの合計空き領域(バイト)。 - persistenceBackupSpaceTotal: integer(int64)
読取り専用:
true
バックアップ・キャッシュ・データを永続化するために永続性レイヤーが使用する、ファイル・システムの合計サイズ(バイト)。 - persistenceBackupSpaceUsed: integer(int64)
読取り専用:
true
バックアップ・キャッシュ・データを永続化するために永続性レイヤーが使用する合計サイズ(バイト)。 - persistenceEnvironment: string
読取り専用:
true
構成済永続性環境の説明、または構成されていない場合は、'n/a'。 - persistenceLatencyAverage: number(float)
読取り専用:
true
アクティブな永続性操作により変更キャッシュ操作に追加された平均待機時間(ミリ秒)。 - persistenceLatencyMax: integer(int64)
読取り専用:
true
アクティブな永続性操作により変更キャッシュ操作に追加された最大待機時間(ミリ秒)。 - persistenceMode: string
読取り専用:
true
このサービスで使用される現在の永続性モード。値が'active'の場合は、すべての変更キャッシュ操作が構成済永続性環境を介して永続化されることを示します。値が'on-demand'の場合は、永続性環境が構成されており、使用可能だがアクティブに使用されていないことを示します。どちらのモードでも、構成済永続性環境を使用して、このサービスによって管理されるすべてのキャッシュの永続スナップショットを取得できます。値が'n/a'の場合は、このサービスに永続性が構成されていないことを示します。 - persistenceSnapshotArchiver: string
読取り専用:
true
構成済スナップショット・アーカイバの説明、または構成されていない場合は、'n/a'。 - persistenceSnapshotSpaceAvailable: integer(int64)
読取り専用:
true
スナップショットを格納するために永続性レイヤーが使用する、ファイル・システムの残りの合計空き領域(バイト)。 - persistenceSnapshotSpaceTotal: integer(int64)
読取り専用:
true
スナップショットを格納するために永続性レイヤーが使用する、ファイル・システムの合計サイズ(バイト)。 - quorumStatus: string
読取り専用:
true
サービス定足数の現在の状態です。 - refreshTime: string(date-time)
読取り専用:
true
このモデルが、対応するノードから前回取得されたときのタイムスタンプ。ローカル・サーバーの場合はローカル時間になります。 - requestAverageDuration: number(float)
読取り専用:
true
統計が最後にリセットされてから、サービスによって発行されたリクエストの個別の平均継続時間(ミリ秒)。 - requestMaxDuration: integer(int64)
読取り専用:
true
統計が最後にリセットされてから、サービスによって発行されたリクエストの最大継続時間(ミリ秒)。 - requestPendingCount: integer(int64)
読取り専用:
true
サービスにより発行された保留中のリクエスト件数。 - requestPendingDuration: integer(int64)
読取り専用:
true
サービスにより発行された最古の保留中のリクエストの継続時間(ミリ秒)。 - requestTimeoutCount: integer(int64)
読取り専用:
true
統計が最後にリセットされてからタイムアウトしたリクエストの総数。 - requestTimeoutMillis: integer(int64)
タイムアウトできる(com.tangosol.net.PriorityTaskインタフェースを実装する)リクエストのデフォルトのタイムアウト値(ミリ秒)ですが、リクエスト実行のタイムアウト値は明示的に指定できません。
- requestTotalCount: integer(int64)
読取り専用:
true
統計が最後にリセットされてから、サービスにより発行された同期リクエストの総数。 - running: boolean
読取り専用:
true
サービスが実行されているかどうかを指定します。 - seniorMemberId: integer(int32)
読取り専用:
true
サービス・シニアのメンバーID。サービスが実行されていない場合は-1。 - statistics: string
読取り専用:
true
このサービスの統計(人が読める形式で示されます)。 - statusHA: string
読取り専用:
true
このサービスの高可用性の状態です。値がMACHINE-SAFEの場合は、任意のマシンで稼働しているクラスタ・ノードのすべてがデータを失わずにただちに停止可能であることを意味します。値がNODE-SAFEの場合は、任意のクラスタ・ノードがデータを失わずに停止可能であることを意味します。値がENDANGEREDの場合は、このサービスを実行しているいずれかのクラスタ・ノードの異常終了によってデータが失われる可能性があることを示します。サイト・グループとラック・グループのどちらかまたは両方が構成されている場合、値SITE-SAFEおよびRACK-SAFEは、任意のサイトまたはラックで実行されているすべてのクラスタ・ノードをそれぞれ、データを失わずに一度に停止できることを意味します。 - storageEnabled: boolean
読取り専用:
true
ローカルの記憶域をこのクラスタ・メンバーに対して有効にするかどうかを示します。 - storageEnabledCount: integer(int32)
読取り専用:
true
ローカル・ストレージを有効にするこのサービスを実行するクラスタ・ノードの総数を指定します。 - taskAverageDuration: number(float)
読取り専用:
true
個別のタスク実行の平均継続時間(ミリ秒)。 - taskBacklog: integer(int32)
読取り専用:
true
サービスのスレッドの1つにより実行するようスケジュールされたタスクを保持するバックログ・キューのサイズ。 - taskCount: integer(int64)
読取り専用:
true
統計が最後にリセットされてから実行されたタスクの総数。 - taskHungCount: integer(int32)
読取り専用:
true
現在実行中のハング・タスクの総数。 - taskHungDuration: integer(int64)
読取り専用:
true
現在実行中のハング・タスクの最長継続時間(ミリ秒)。 - taskHungTaskId: string
読取り専用:
true
現在一番長く実行されているハング・タスクのID。 - taskHungThresholdMillis: integer(int64)
タスクがハング状態とみなされるまでのタスク実行時間(ミリ秒)。ポストされ、まだ開始されていないタスクはハングしたとみなされません。
- taskMaxBacklog: integer(int32)
読取り専用:
true
統計が最後にリセットされてからの、バックログ・キューの最大サイズ。 - taskTimeoutCount: integer(int32)
読取り専用:
true
統計が最後にリセットされてからの、タイムアウトしたタスクの総数。 - taskTimeoutMillis: integer(int64)
タイムアウトできる(com.tangosol.net.PriorityTaskインタフェースを実装する)タスクのデフォルトのタイムアウト値(ミリ秒)ですが、タスク実行のタイムアウト値は明示的に指定できません。
- threadAbandonedCount: integer(int32)
読取り専用:
true
サービスのスレッド・プールから中止されたスレッド数。スレッドが実行タイムアウトより長い時間タスクを実行し、タスクを中断する試行がすべて失敗する場合、スレッドは中止され、新しいスレッドに置換されます。 - threadAverageActiveCount: number(float)
読取り専用:
true
統計が最後にリセットされてからサービスのスレッド・プール内にあるアクティブな(アイドル状態でない)スレッドの平均数。 - threadCount: integer(int32)
サービスのスレッド・プール内にあるスレッドの数。動的なスレッド・プールのサイズ設定をサポートするサービスの場合、これは現在のスレッド・プール・サイズです。
- threadCountMax: integer(int32)
動的なスレッド・プールのサイズ変更が有効な場合に、このサービスで許可される最大スレッド数。
- threadCountMin: integer(int32)
動的なスレッド・プールのサイズ変更が有効な場合のこのサービスの最小スレッド数。
- threadCountUpdateTime: string(date-time)
読取り専用:
true
ThreadCountに最後に更新が行われた時間。この属性は、ThreadPoolSizingEnabledがtrueの場合にのみ有効です。 - threadIdleCount: integer(int32)
読取り専用:
true
サービスのスレッド・プール内で現在アイドル状態のスレッド数。 - threadPoolSizingEnabled: boolean
読取り専用:
true
このサービスで動的スレッド・プールのサイズ変更が有効化されるかどうか。 - transportAddress: string
読取り専用:
true
サービスの専用トランスポート・アドレス(ある場合)。このトランスポートが存在する場合、サービス・インスタンスは、共有クラスタ・トランスポートを使用するのではなく、専用トランスポートを介して他のサービス・メンバーと通信できます。 - transportBackloggedConnectionList: array transportBackloggedConnectionList
読取り専用:
true
サービスの専用トランスポートで現在バックログされている接続のリスト。 - transportBackloggedConnections: integer(int32)
読取り専用:
true
サービスの専用トランスポートで現在バックログされている接続の数。バックログがクリアされるまで、接続を必要とするすべての新規リクエストがブロックされます。 - transportConnections: integer(int32)
読取り専用:
true
サービスの専用トランスポートによって現在維持されている接続の数。一部のメンバーで専用トランスポートの使用が構成されていない場合、または特定のメンバーとの通信に専用トランスポートを使用するメリットがないと判断された場合、この数はMemberCountよりも少なくなります。 - transportReceivedBytes: integer(int64)
読取り専用:
true
統計が最後にリセットされてからサービスの専用トランスポートで受信されたバイト数。 - transportReceivedMessages: integer(int64)
読取り専用:
true
統計が最後にリセットされてからサービスの専用トランスポートで受信されたメッセージ数。 - transportRetainedBytes: integer(int64)
読取り専用:
true
サービスの専用トランスポートによって保持される、配信確認待ちのバイト数。このメモリーは、Java GC用のヒープ領域以外の領域に割り当てられます。 - transportSentBytes: integer(int64)
読取り専用:
true
統計が最後にリセットされてからサービスの専用トランスポートで送信されたバイト数。 - transportSentMessages: integer(int64)
読取り専用:
true
統計が最後にリセットされてからサービスの専用トランスポートで送信されたメッセージ数。 - transportStatus: string
読取り専用:
true
サービスの専用トランスポート・ステータスの情報。 - type: string
読取り専用:
true
使用可能な値:[ "Service" ]
MBeanのタイプ
ネストされたスキーマ: transportBackloggedConnectionList
型:
array
読取り専用:
true
サービスの専用トランスポートで現在バックログされている接続のリスト。
ソースを表示