1.3.10.3 数値属性の追加
「数値属性の追加」プロセッサは、プロセッサに入力されたすべてのレコードに、指定の値で新しい数値属性を追加します。
「数値属性の追加」プロセッサには多くの用途があります。たとえば:
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値がどのように処理されるかを確認するために、別のプロセッサに対するテスト数値の値を作成します。たとえば、「計算」プロセッサへの新しい入力を作成するために使用します。
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別のプロセッサから出力されたデータ・レコードに特定の属性と値でタグ付けします
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これは、別のプロセッサを使用して一致したすべてのデータを変換する簡易的な方法として使用してください
次の表に、構成オプションを示します。
構成 | 説明 |
---|---|
入力 |
このプロセッサは、プロセッサに入力されたすべてのレコードに属性を追加するため、入力は必要ありません。 |
オプション |
次のオプションを指定します。
|
出力 |
データ属性またはフラグ属性の出力を記述します。 |
データ属性 |
次のデータ属性が出力されます。
|
フラグ |
なし。 |
「数値属性の追加」プロセッサは、サマリー・データを出力しません。新しい属性は、データ・ビューのその他すべての属性の左側に表示されます。
出力フィルタ
なし。
例
この例では、「数値属性の追加」を使用して、後続の「減算」プロセッサで使用するための固定の値(2)が設定された新しい属性(属性名は'ValueToSubtract'に変更)を作成します。
ValueToSubtract | CU_NO |
---|---|
2 |
13810 |
2 |
13815 |
2 |
13833 |
2 |
13840 |
2 |
13841 |
2 |
15531 |
2 |
13861 |
2 |
13865 |