1.2.5.3.1.1 ケースおよびアラートの状態の変更
ケースまたはアラートの状態を変更するには、「ケース」または「アラート」画面のサマリー・ペイン内の「状態の変更」リンクをクリックします。これにより、「状態の変更」ダイアログが起動されます。
ノート:
これは権限が必要な機能です。適切なセキュリティ設定がない場合、このコントロールを表示できません。
「状態の変更」ダイアログ
ケースまたはアラートの新規状態を指定するには、次のようにします。
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ドロップダウン・リストから、「遷移」を選択します。このリストには、ケースまたはアラートの現在の状態に対して有効な遷移がすべて含まれます。選択した遷移により、ケースまたはアラートの新しい状態が決定されます。
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(オプション)状態の変更の理由を示すコメントを追加します。
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(オプション)この遷移に適用する1つ以上のテンプレート・コメントを選択します。テンプレート・コメントを使用すると、標準または頻繁に使用するコメントまたは遷移の理由を定義し、同じ詳細を繰返し入力する手間を省けます。テンプレート・コメントを使用するには、ドロップダウン・リストから選択し、プラス・ボタンをクリックしてコメント・ブロックに追加します。テンプレート・コメントは必要な数だけ追加できます。
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(オプション)「このコメントを制限します」リストから権限レベルを選択します。権限をコメントに適用すると、この権限を持つユーザーのみにこれが表示されます。
ノート:
これは権限が必要な機能です。適切なセキュリティ設定がない場合、このコントロールを表示できません。
遷移およびコメントを指定したら、「OK」ボタンをクリックして変更を適用します。状態の変更情報の保存に加えて、ケース管理では、決定の実行時にアラート・データの永続レコードも保存されます。詳細は、「アラート・データのアーカイブ」のトピックを参照してください。