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- ジョブの作成
1.14.1.1 ジョブの作成
ジョブを作成するには:
- プロジェクト・ブラウザで必要なプロジェクトを展開します。
- プロジェクトの「ジョブ」ノードを右クリックして、「新規ジョブ」を選択します。
- 「新規ジョブ」ダイアログが表示されます。名前と説明(必須の場合)を入力して、「終了」をクリックします。
- ジョブが作成され、ジョブ・キャンバスに表示されます。
- フェーズ・リストで「新規フェーズ」を右クリックし、「構成」を選択します。
- フェーズの名前を入力し、次に示す他のオプションを必要に応じて選択します。
表1-136 新規フェーズのオプション
フィールド 説明 使用可能
フェーズを有効化または無効化します。デフォルトの状態では選択されています(有効化)。
ノート: フェーズのステータスは実行プロファイルで上書きできます。または、EDQコマンドライン・インタフェースでrunopsjobコマンドを使用して上書きできます。
実行条件
前のフェーズの成功または失敗に応じてフェーズを実行するように条件設定します。
次のオプションを選択できます。
-
失敗で実行: 前のフェーズが正常に完了しなかった場合のみフェーズを実行します。
-
成功で実行(デフォルト): 前のすべてのフェーズが正常に実行した場合のみフェーズを実行します。
-
関係なく実行: 前のフェーズが成功したか失敗したかに関係なくフェーズを実行します。
ノート: エラー・フラグが存在することはできません。残っているエラー・フラグは前のフェーズで削除しておく必要があります。
エラーのクリア
ジョブのエラー状態をクリアするかそのまま残します。
ジョブ・フェーズでエラーが発生すると、エラー・フラグが適用されます。
「成功で実行」フェーズでは、「成功で実行」フェーズを実行するために以前のエラー・フラグをクリアする必要があります。
デフォルトの状態では選択されていません。
トリガー
フェーズの実行前または実行後にトリガーをアクティブ化するように構成します。詳細は、「ジョブ・トリガーの使用」を参照してください。詳細
-
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
- ツール・パレットでタスクをクリックしてドラッグし、必要に応じてタスクの構成とリンクを行います。
- さらにフェーズを追加するには、「フェーズ」領域下部のジョブ・フェーズの追加ボタンをクリックします。フェーズを選択し、「フェーズの移動」ボタンを使用してリスト内で上下に動かすと、フェーズの順序を変更できます。フェーズを削除するには「フェーズの削除」ボタンをクリックします。
- 必要に応じてジョブが構成されたら、「ファイル」 > 「保存」をクリックします。