1.3.2.6 無効な文字のチェック
「無効な文字のチェック」プロセッサを使用すると、異常な文字を含む値をすばやく簡単に検出できます。
無効な文字のチェックは、異常な文字をチェックするために使用します。これは、データを入力するユーザーが#などのダミー文字を入力することで必須フィールドの入力を回避したために不正なデータが含まれている可能性がある、フリー・テキスト・フィールドを分析するときに特に有効です。無効な文字のチェックは、入力ミスの検出にも有効です。
無効な文字が何も影響を与えない場合は、ノイズ削除プロセッサを追加することで、その文字を単に削除できます。
次の表に、構成オプションを示します。
構成 | 説明 |
---|---|
入力 |
無効な文字を分析の対象にする単一の属性または配列を指定します。 |
オプション |
次のオプションを指定します。
|
出力 |
データ属性またはフラグ属性の出力を記述します。 |
データ属性 |
なし。 |
フラグ |
属性入力ごとに、新しい属性が次の形式で作成されます。
単一のサマリー・フラグも出力されます。
|
次の表に、このプロファイラによって生成される統計情報を示します。
統計 | 説明 |
---|---|
有効レコード |
無効な文字のチェックで有効と分類されたレコード。 |
無効レコード |
無効な文字のチェックで無効と分類されたレコード。 |
出力フィルタ
無効な文字のチェックからは、次の出力フィルタを使用できます。
-
有効レコード
-
無効レコード
例
この例では、NAME属性で()#%^*$£"!'などの無効な文字をチェックしています。#の文字を含むいくつかのレコードと'の文字を含むレコードが1つ検出されています。
有効 | 無効 |
---|---|
1988 |
14 |
無効な値をドリルダウンできます。
このリストでは、「サマリー」ページの要素について説明しています。
名前
-
# MCAULEY
-
# RAE
-
# WILLIAM
-
# SWAN
-
# HAWKES
-
# BARKER
-
# PALMER
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# SNOWDON
-
# DOONAN
-
# MCCLEMENTS
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# SHIELDS
-
# SEADEN
-
{O'CONNAL}