1.2.5.4.4 権限管理
権限は、ケース管理の管理の「権限」セクションで定義して管理します。「権限管理」ダイアログを開くには、ケース管理の管理のメイン画面にある「権限管理」オプションをクリックします。
「権限管理」ダイアログには、定義済権限のリストが表示されます。
この画面では、次の操作ができます。
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権限の作成
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権限の編集
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権限の削除
ノート:
権限は、ケース・ソースやワークフローと同じ方法ではエクスポートまたはインポートされません。かわりに、権限はケース・ソースやワークフローに関連付けられて、それらとともにエクスポートおよびインポートされます。
権限の作成
権限を作成するには、「新規」をクリックします。
「権限の追加」ダイアログでは、新しい権限のキーおよび名称を入力する必要があります。オプションで、権限の詳細な説明を追加することもできます。
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キーは一意で、権限の内部識別子です。多くの場合、キーには名前と同じ値を設定できます。
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名前は、判読可能な権限の名前です。名前に指定する値は、EDQおよびケース管理の他の領域で権限を識別するために使用されます。
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説明はオプションのテキスト・ブロックで、権限に関連付ける追加情報(権限の使用目的など)を指定するために使用できます。
必要な情報を指定したら、「OK」をクリックします。
権限の編集
権限を編集するには、「編集」ボタンを押します。編集対象として選択した権限の現在の情報が移入された、権限ダイアログが表示されます。
このダイアログで、権限の名前または説明(あるいはその両方)を編集できます。
ノート:
権限の作成後はキーを編集できません。
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選択に対応するラジオ・ボタンをクリックします。
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クライアント・ファイルからインポートする場合は、省略記号(「...」)ボタンを使用して適切な場所を参照します。
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インポート・ファイルのファイル名を選択または指定します。ファイル名をクリックするか(クライアント・ファイルからインポートする場合)、ファイル名領域にファイル名を入力して、ファイル名を指定できます。
権限の適切な詳細を入力した後、「OK」をクリックします。
権限の削除
権限を削除するには、権限の名前をクリックし、「削除」ボタンを押します。権限が削除される前に、処理の確認を求められます。
ノート:
使用中の権限を削除できます。