1 新機能
Oracle Managed File Transferのリリース14c (14.1.2.0.0)の新機能は次のとおりです:
- 14c (14.1.2.0.0)では、各PGPキーに個別のパスフレーズを追加し、その特定のアーティファクト(ソースまたはターゲット)のPGPキーストアのパスフレーズをオーバーライドするように構成できます。Oracle Managed File Transferの使用のPGPキーストアの構成に関する項を参照してください。
- Oracle Managed File Transferの外部のsFTPサーバーからファイルを転送する際に、sFTPリモート・ソースおよびターゲット・タイプのマルチレベル認証を構成できるようになりました。Oracle Managed File Transferの使用のsFTPリモート・ソース・タイプに関する項およびsFTPリモート・ターゲット・タイプに関する項を参照してください。認証タイプとして「マルチ・レベル」を選択すると、「マルチ・レベル認証順序」という追加フィールドが表示されます。このフィールドでは、マルチレベル認証タイプの認証の実行順序を指定できます。このプロパティは、パスワードまたは公開キー認証を先に検証するかどうかを定義します。