このRDBMSセキュリティ・ストアの作成または変更
/management/weblogic/{version}/edit/securityConfiguration/realms/{name}/RDBMSSecurityStore
このRDBMSセキュリティ・ストアが存在する場合は変更し、存在しない場合は作成します。
リクエスト
- application/json
- name(required): string
コレクション内のインスタンスのnameプロパティ。
- version(required): string
WebLogic RESTインタフェースのバージョン。
- X-Requested-By(required): string
X-Requested-Byヘッダーは、クロスサイト・リクエスト・フォージェリ(CSRF)攻撃からの保護に使用されます。値は、MyClientなどの任意の名前です。
変更されたRDBMSセキュリティ・ストア・モデルを含める必要があります。
object
- connectionProperties: string
JDBCドライバ固有の接続パラメータ。この属性は、JDBC接続プールの構成のためにドライバに渡される、キーと値からなるプロパティのカンマ区切りのリスト(
xxKey=xxValue, xxKey=xxValue
)です属性の構文は検証され、問題があった場合は
InvalidAttributeValueException
が送出されます。 - connectionURL: string
接続先データベースのURL。URLの書式は、使用するJDBCドライバによって異なります。
このURLは、物理データベース接続を作成するためにJDBCドライバに渡されます。
制約
- 有効なnull
- driverName: string
接続プールでの物理データベース接続の作成に使用するJDBCドライバ・クラスの完全パッケージ名(このドライバ・クラスは、デプロイ先のいずれかのサーバーのクラスパスに含まれる必要があります)。
たとえば:
oracle.jdbc.OracleDriver
com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerDriver
これは、
java.sql.Driver
インタフェースを実装するクラスの名前である必要があります。JDBCドライバの絶対パス名は、ドキュメントに記載されています。制約
- 有効なnull
- JMSExceptionReconnectAttempts: integer(int32)
最小値:
0
デフォルト値:0
JMSシステムでKodoに重大な接続エラーが通知された場合に再接続を試行する回数。
デフォルト値は0です。エラーは、デフォルトではログに記録されますが無視されます。0未満の値を指定することはできません。
- JMSTopic: string
Kodoリモート・コミット・プロバイダが通知をパブリッシュしたり、他のJVMから送信された通知をサブスクライブしたりするJMSトピック。この設定は、使用されているアプリケーション・サーバーによって異なります。
- JMSTopicConnectionFactory: string
JMSトピックの検索に使用する
javax.jms.TopicConnectionFactory
インスタンスのJNDI名。この設定は、使用されているアプリケーション・サーバーによって異なります。このパラメータの指定方法の詳細は、JMSのドキュメントを参照してください。
- JNDIPassword: string(password)
Kodo通知用に
JNDIUsername
属性に定義されているユーザーを認証するためのパスワード。この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。
JNDIPasswordEncrypted
属性の値を取得します。値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。
この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。
値を暗号化します。
JNDIPasswordEncrypted
属性の値を、暗号化した値に設定します。
この属性(
JNDIPassword
)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。この属性を使用するかわりに、
JNDIPasswordEncrypted
を使用します - JNDIUsername: string
Kodo通知に使用されるJNDIユーザー名。
- name: string
読取り専用:
true
デフォルト値:RDBMSSecurityStore
この構成の名前。
- notificationProperties: string
構築時にJNDI InitialContextに渡される、キーと値からなるプロパティのカンマ区切りのリスト(
xxKey=xxValue, xxKey=xxValue
)です次に、キーの例を示します。
java.naming.provider.url:
使用するサービス・プロバイダの構成情報を指定するためのプロパティ。プロパティの値には、URL文字列(iiops://localhost:7002
など)を含める必要があります。java.naming.factory.initial:
使用する初期コンテキスト・ファクトリを指定するためのプロパティ。プロパティの値には、初期コンテキストを作成するファクトリ・クラスの完全修飾クラス名(weblogic.jndi.WLInitialContextFactory
など)を指定する必要があります。
属性を設定すると属性値の構文が検証され、問題があった場合は
InvalidAttributeValueException
が送出されます。 - password: string(password)
データストアへの接続において、
Username
属性に指定されているユーザーのパスワード。この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。
PasswordEncrypted
属性の値を取得します。値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。
この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。
値を暗号化します。
PasswordEncrypted
属性の値を、暗号化した値に設定します。
なお、この
Password
属性を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。この属性を使用するかわりに、
PasswordEncrypted
を使用します - realm: array Realm Reference
タイトル:
Realm Reference
読取り専用:true
レルム参照を含みます。このRDBMSセキュリティ・ストアが含まれているレルムを返します。このRDBMSセキュリティ・ストアがレルムに含まれていない場合は、nullを返します。
- username: string
データストアへの接続時に使用するユーザー名。
制約
- 有効なnull
array
Realm Reference
true
このRDBMSセキュリティ・ストアが含まれているレルムを返します。このRDBMSセキュリティ・ストアがレルムに含まれていない場合は、nullを返します。
- 管理者: 基本
タイプ:
basic
説明:A user in the Admin security role.
レスポンス
200レスポンス
例
このRDBMSセキュリティ・ストアのオプション・シングルトンを作成します。
この例では、POSTメソッドを使用して、このRDBMSセキュリティ・ストアのオプション・シングルトンを作成します。
リクエストの例
curl -v \ --user admin:admin123 \ -H X-Requested-By:MyClient \ -H Accept:application/json \ -H Content-Type:application/json \ -d "{ name: 'MyRDBMSSecurityStore', connectionURL: 'MyConnectionUrl', driverName: 'MyDriverName', username: 'MyUserName' }" \ -X POST http://localhost:7001/management/weblogic/latest/edit/securityConfiguration/realms/myrealm/RDBMSSecurityStore
レスポンスの例
HTTP/1.1 201 Created Location: http://localhost:7001/management/weblogic/latest/edit/securityConfiguration/realms/myrealm/RDBMSSecurityStore Response Body: {}
このRDBMSセキュリティ・ストアのオプション・シングルトンを変更します。
この例では、POSTメソッドを使用して、このRDBMSセキュリティ・ストアのオプション・シングルトンを変更します。
リクエストの例
curl -v \ --user admin:admin123 \ -H X-Requested-By:MyClient \ -H Accept:application/json \ -H Content-Type:application/json \ -d "{ driverName: 'YourDriverName', username: 'YourUserName' }" \ -X POST http://localhost:7001/management/weblogic/latest/edit/securityConfiguration/realms/myrealm/RDBMSSecurityStore
レスポンスの例
HTTP/1.1 200 OK Response Body: {}トップに戻る