8 イングレスの構成
Oracle Access Management (OAM)へのアクセスを許可するようにイングレス・コントローラを構成する必要があります。
イングレスは、次の方法で構成できます:
- SSLなし
- SSLあり
- OAM URIにはすべてのホストからアクセス可能
- OAM URIには仮想ホスト名を使用してのみアクセス可能
ほぼすべての状況で、(
values.yaml
のhost.enabled: false
を使用して)すべてのホストからアクセスできるようにイングレスを構成する必要があります。(values.yaml
のhost.enabled: true
を使用して)仮想ホスト名を使用するようにイングレスを構成できるのは、次の条件がすべて満たされている場合のみです:
- SSLはロード・バランサで終了します
- SSLポートは443です
- OAM管理URL (
https://admin.example.com/em
など)およびOAMランタイムURL (https://runtime.example.com/oam/server
など)に個別のホスト名があります。