1. Oracle Identity Governanceのヘルプ・トピック
  2. アイデンティティ・システム管理
  3. プロビジョニング構成
  4. フォーム・デザイナ

9.2 フォーム・デザイナ

「フォーム・デザイナ」ページを使用して、アプリケーション・インスタンス・フォームを作成、管理できます。

検索フォーム

リソース・オブジェクトに関連付けられたフォームを検索するには、「検索フォーム」セクションを使用します。

要素 説明
リソース・タイプ 関連付けられたフォームを検索するには、リソース・オブジェクトのタイプを入力します。参照アイコンをクリックすると検索と選択: リソース・タイプ・ダイアログ・ボックスが開きます。リソース・オブジェクトの名前を「名前」フィールドに入力して、「検索」をクリックします。検索基準と一致するリソース・オブジェクトが表示されます。リソース・オブジェクトを選択し、「OK」をクリックします。
保存済検索 次のオプションのいずれかを選択します。

  • 暗黙的検索: 選択すると、リソース・タイプを指定することでフォームを暗黙的に検索します。

  • パーソナライズ: 選択すると、パーソナライズされた保存済検索ダイアログ・ボックスが開き、将来再利用するために保存済検索のオプションを設定できます。このダイアログ・ボックスには次のオプションがあります:

    • 保存済の検索: デフォルトでは「暗黙的検索」が選択されていますが、それを削除または複製できます。

    • 削除: クリックすると、暗黙的検索を削除します。

    • 複製: クリックすると、暗黙的検索を複製します。このボタンをクリックすると、「自動的に実行」および「検索リストに表示」を選択できます。

    • デフォルトに設定: 選択すると、現在の検索をデフォルト検索に設定します。

    • 自動的に実行: 選択すると、「フォーム・デザイナ」ページを開くたびに、保存された検索を自動実行します。

    • 検索リストに表示: 選択すると、保存された検索が「保存済の検索」リストに表示されます。

    • 適用: クリックすると、パーソナライズされた保存済検索ダイアログ・ボックスで選択したオプションが適用されます。

    • OK: クリックすると、選択したオプションを適用してパーソナライズされた保存済検索ダイアログ・ボックスが閉じます。

    • 閉じる: クリックすると、選択したオプションを適用せずにパーソナライズされた保存済検索ダイアログ・ボックスが閉じます。

検索 クリックすると、指定した検索基準に一致するフォームが検索され、「検索結果」セクションに結果が表示されます。
リセット クリックすると、「検索フォーム」セクションの検索オプションがリセットされます。
保存 クリックすると、「検索フォーム」セクションで指定した検索基準を保存するダイアログ・ボックスが開きます。このダイアログ・ボックスには次のオプションがあります:

  • 名前: 保存する検索の名前を入力します。

  • デフォルトに設定: 選択すると、保存された検索をデフォルト検索に設定します。

  • 自動的に実行: 選択すると、「フォーム・デザイナ」ページを開くたびに、保存された検索を自動実行します。

検索結果

「検索結果」セクションを使用すると、フォームを作成したり、フォームを開いて変更したりできます。

要素 説明
アクション 「処理」メニューから次のオプションの1つを選択します。

  • 作成: 選択すると、フォームを作成できる「フォームの作成」ページが開きます。別の方法として、ツールバーの「作成」をクリックして「フォームの作成」ページを開くこともできます。

    このオプションを選択する前に、サンドボックスを作成してアクティブ化します。サンドボックスがアクティブ化されていない場合、警告メッセージが表示されます。

  • 開く: 選択するとフォームの管理ページが開き、フォームの属性を変更できます。または、ツールバーにある「開く」をクリックします。

    このオプションを選択する前に、サンドボックスを作成してアクティブ化します。サンドボックスがアクティブ化されていない場合、警告メッセージが表示されます。
表示 「表示」メニューから、次のオプションの1つを選択します。

  • 列: 選択すると、検索結果表の「フォーム名」、「タイプ」および「リソース・タイプ」などの列を表示または非表示にするオプションが表示されます。すべての列を表示するには、「アカウントの詳細の表示」を選択します。「列の管理」を選択すると、表示または非表示にする列を選択できるダイアログ・ボックスが開きます。

  • デタッチ: 選択すると、「検索結果」セクションを別のウィンドウに分離できます。

  • ソート: 選択すると、検索結果表内のフィールドを昇順または降順にソートできます。

    「拡張」を選択して、拡張ソート・オプションを選択できる「拡張ソート」ウィンドウを開きます。

  • 列の並替え: 選択すると「列の並替え」ダイアログ・ボックスが開き、表示された列の順序を並べ替えることができます。

作成 クリックすると、フォームを作成できる「フォームの作成」ページが開きます。別の方法として、「アクション」メニューの「作成」を選択して「フォームの作成」ページを開くこともできます。

このオプションを選択する前に、サンドボックスを作成してアクティブ化します。サンドボックスがアクティブ化されていない場合、警告メッセージが表示されます。
開く クリックするとフォームの管理ページが開き、フォームの属性を変更できます。別の方法として、「アクション」メニューから「開く」を選択します。

このオプションを選択する前に、サンドボックスを作成してアクティブ化します。サンドボックスがアクティブ化されていない場合、警告メッセージが表示されます。

関連トピック

『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Governanceの管理』のフォームの管理