6.2 OUDコンテナ・イメージの取得

Oracle Unified Directory (OUD) Kubernetesデプロイメントでは、OUDコンテナ・イメージへのアクセスが必要です。

事前構築済OUDコンテナ・イメージ

最新の事前構築済OUD 14.1.2.1.0コンテナ・イメージは、Oracle Container Registryからダウンロードできます。このイメージはオラクル社によって事前構築されており、Oracle Unified Directory 14.1.2.1.0、最新のパッチ・セット更新(PSU)、およびクリティカル・パッチ・アップデート(CPU)プログラムでリリースされているその他の修正が含まれています。

ノート:

管理者は、次のことに注意する必要があります:
  • 使用可能なOUDコンテナ・イメージは、Oracle Container Registryにあります。2025年3月の初期リリースについては「ミドルウェア」oudに、PSUおよびCPUの最新の修正を含む後続のリリースについては「ミドルウェア」oud_cpuに移動します。
  • イメージを使用する前に、ログインしてライセンス契約に同意する必要があります。
  • このドキュメント全体を通じて、使用されるイメージ・リポジトリおよびタグは、container-registry.oracle.com/middleware/oud_cpu:14.1.2.1.0-jdk17-ol8-<YYMMDD>です(<YYMMDD>はイメージ・タグに示された日付です)。2025年3月の初期リリースでは、container-registry.oracle.com/middleware/oud:14.1.2.1.0-jdk17-ol8-<YYMMDD>に置き換えます。
このイメージは次の方法で使用できます:
  • OUD Kubernetesデプロイメントの際に、Oracle Container Registryからコンテナ・イメージを自動的にプルします。
  • Oracle Container Registryからコンテナ・イメージを手動でプルし、独自のコンテナ・レジストリにアップロードします。
  • Oracle Container Registryからコンテナ・イメージを手動でプルし、各ワーカー・ノードに手動でステージングします。