whileアクティビティによる条件分岐の定義
複数のアクション間で選択を行うようにBPELコードを設計する別の方法としては、whileアクティビティを使用したwhileループの作成があります。whileループは、指定の条件が適合するまで、アクティビティを繰り返します。たとえば、重要なWebサービスでリクエストに対してサービス・ビジー・メッセージを返している場合、そのサービスが使用可能になるまで、whileアクティビティを使用してポーリングし続けることができます。このときのwhileアクティビティの条件はサービスから受け取った最新のメッセージがビジーであることで、whileアクティビティ内の操作はサービスを再チェックすることです。Webサービスからサービス・ビジー以外のメッセージが戻ると、whileアクティビティは終了し、理想的にはWebサービスからの有効なレスポンスを使用して、BPELプロセス・サービス・コンポーネントが続行されます。