getVariableData

この関数は、BPEL変数から任意の値を抽出します。

第1引数のみが指定されている場合は、変数の値を抽出しますが、変数はXMLスキーマの単純型または要素を使用して定義されている必要があります。それ以外の場合、この関数の戻り値は、メッセージ・タイプのパート全体(第2引数が指定され、第3引数が指定されない場合)、またはlocationPathに基づく選択の結果(オプションの引数が両方とも指定されている場合)を表す単一ノードが含まれるノードセットです。

シグネチャ:

bpws:getVariableData ('variableName', 'partName'?, 'locationPath'?)

引数:

  • variableName: データのソース変数。

  • partName: 変数から選択するパート(オプション)。

  • locationPath: パートを表すドキュメント・フラグメント内のサブツリーのルートを明確にした絶対ロケーション・パスを指定します(/により、パート全体を表す、ドキュメント・フラグメントのルートを表します。オプションです)。

プロパティID:

  • namespace-uri: http://schemas.xmlsoap.org/ws/2003/03/business-process/

  • namespace-prefix: bpws