getVariableProperty (BPEL 2.0の場合)

この関数は、BPEL変数から任意の値を抽出します。第1引数ではデータのソース変数を指定し、第2引数ではその変数から選択するプロパティのQNameを指定します。特定のプロパティが、実行中に1以外のサイズのノードセットを選択する場合、標準フォルトbpws:selectionFailureがスローされます。

シグネチャ:

bpel:getVariableProperty ('variableName', 'propertyname')

引数:

  • variableName: データのソース変数。

  • propertyName: プロパティのQName。指定されたプロパティによって選択されるノードセットのサイズが実行時に選択されるノードセットのサイズと異なる場合は、標準のフォルトselectionFailureがスローされます。

プロパティID:

  • namespace-uri: http://schemas.xmlsoap.org/ws/2003/03/business-process/

  • namespace-prefix: bpel