SDOコンパイラを使用したSDOオブジェクトの作成方法
SDOオブジェクトを作成するには、次のいずれかのオプションを選択します。
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EclipseLinkは、Java開発者用のオープン・ソースのオブジェクト・リレーショナル・マッピング・パッケージです。EclipseLinkには、Javaオブジェクトをリレーショナル・データベースに格納したり、JavaオブジェクトをXML文書に変換するためのフレームワークが備わっています。
EclipseLinkを使用してSDOオブジェクトを作成します。EclipseLinkをインストール、構成および使用してSDOオブジェクトを作成する方法の手順は、次のURLを参照してください。
http://wiki.eclipse.org/EclipseLink/Installing_and_Configuring_EclipseLink
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Oracle JDeveloperでは、JPAエンティティに対するSDOサービス・インタフェースを作成できます。この機能は、SOAコンポジット・アプリケーションのOracle Application Development Framework (ADF)サービス・バインディングで使用する場合により適していますが、SOAコンポジット・アプリケーションのEnterprise JavaBeansサービス・バインディングでもこの機能を使用できます。SDOサービス・インタフェース機能では、必要なWSDLおよびXSDファイルが生成されます。この機能を使用する場合、Enterprise JavaBeansサービス・バインディングを処理するには、次のタスクを実行する必要があります。
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「WSDLチューザ」ダイアログでこのWSDLファイルを参照して選択しますが、このダイアログには、「EJBサービスの作成」ダイアログの「WSDL URL」フィールドからアクセスできます(「Oracle JDeveloperでのEnterprise JavaBeansサービスの作成」を参照)。
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「BC4Jサービス・ランタイム」ライブラリをSOAプロジェクトに追加します。このライブラリを追加するには、プロジェクトをダブルクリックし、「プロジェクト・プロパティ」ダイアログで「ライブラリとクラスパス」を選択してライブラリを追加します。これで、ビジネス・ロジックを設計できる状態になります。
詳細は、Oracle JDeveloperオンライン・ヘルプのEnterprise JavaBeans/JPA用のSDOに関するトピックを参照してください(SDOサービス・インタフェースの作成方法の手順も含まれています)。
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