同期相互作用でフォルトを返す方法
次の例に、同期相互作用でフォルトを返すreplyアクティビティの構文を示します。
<reply partnerlinke="partner-link-name
" portType="port-type-name
" operation="operation-name
" variable="variable-name
" (optional) faultName="fault-name
"> </reply>
同期リクエストに対して常にフォルトを返すことはあまり有効ではありません。それよりも、アクティビティを条件分岐に組み込み、リクエストされたデータを使用できる場合に最初のブランチが実行されるようにする方が効果的です。リクエストされたデータを使用できない場合、BPELプロセス・サービス・コンポーネントはそのことを示すフォルトを返します。
詳細は、次の章を参照してください。
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同期相互作用については、「BPELプロセスからの同期Webサービスの起動」を参照してください
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条件構造の設定については、「BPELプロセスでの条件分岐の使用」を参照してください