バーティカル・アプリケーション・チーム・コンポジットのアップグレード方法

バーティカル・アプリケーション・チームは、新しい基本コンポジットをカスタマイズしてJARファイル・バージョンを作成します。

バーティカル・アプリケーション・チーム・コンポジットをアップグレードするには:

  1. 「バーティカル・アプリケーションのカスタマイズ」で作成したアプリケーションをソース・コントロールからチェックアウトします。
  2. Oracle JDeveloperを起動し、「デフォルトのロール」を選択します。
  3. チェックアウトしたアプリケーションを開きます。
  4. 「アプリケーション」ウィンドウでプロジェクト・ノードを選択し、現在のプロジェクト・コンテキストを設定します。次のステップのインポート・コマンドでは、選択したプロジェクトにSOAアーカイブをインポートして基本をアップグレードするため、このステップは重要です。
  5. Oracle JDeveloper「ファイル」メニューから、「コア・アプリケーション・チーム・コンポジットのアップグレード方法」で作成された新規リビジョンのJARファイルをインポートします。
  6. 「ツール」メニューから、「ロールの切替え」「カスタマイズ開発者」の順に選択します。
  7. Oracle JDeveloperを再起動します。
  8. 「カスタマイズ・コンテキスト」ダイアログで、カスタマイズするレイヤーと値を選択します(たとえば、industryレイヤーとCommunicationsの値を選択します)。
  9. BPELプロセスを開き、前の手順で選択したコンテキストのレイヤーに、新しい基本コンポーネントをマージできるかどうかを確認します。
  10. ログ・ウィンドウで潜在的な警告およびエラーを確認します。
  11. 必要な場合は、プロセスを変更してエラーおよび警告を修正します。これにより、レイヤーがバックグラウンドで編集されます。
  12. コンポジットをデプロイして、カスタマイズされたJARファイルの次のリビジョンを作成し、アップグレードする顧客に提供します。