ビジネス・インジケータの概要

ビジネス・インジケータがSOAコンポジット・アプリケーションで定義され、コンポーネントの分析とメトリック計算に寄与するオブジェクトを識別します。ビジネス・インジケータは、次のタイプで構成されています。

  • メジャー

    売上金額や従業員の給料などの変数の値を格納します。 メジャーは連続的なデータ型のみ有効で、一般的に数値です。

  • ディメンション

    グループをラベルしたりメジャーをフィルタします。

  • カウンタ

    マークされた要素をプロセス・インスタンスが完了した回数をトラッキングします。

メタデータが指定されたディメンションとメジャーが、測定の一部として取得されます。

コンポジット内にある複数のBPELプロセスで共有したりバインドできるようにビジネス・インジケータを設計します。分析実行時にコンポジットが実行する際、あるプロセスから別のプロセスへ変化する値をこれによって監視できます。