同期および非同期の相互作用
メディエータでは、同期と非同期、両方のリクエストとレスポンスの相互作用がサポートされています。同期相互作用では、クライアントはサービスをリクエストした後、そのリクエストに対するレスポンスを待機します。非同期相互作用では、クライアントはサービスを起動しますが、そのレスポンスを待機しません。非同期相互作用に対してはタイムアウト時間を指定できます。このタイムアウト時間には、イベントの発生やプロセスの開始など、タイムアウト時間後に実行するアクションを指定できます。
メディエータでは、イベントベースの相互作用もサポートされています。イベントは、一方向(fire-and-forget)の非同期相互作用です。
同期および非同期の相互作用の詳細は、「レスポンス・メッセージの構成方法」および「Oracle Mediatorのメッセージ交換パターンの理解」を参照してください。