異なるメタ属性が指定された同じ要素を含む複数のADFタスク・フローに関する必知事項
同じ要素を含むが異なるメタ属性が指定されている(たとえば、編集可能と編集不可)ADFタスク・フローを複数作成する場合は、それぞれを個別に作成する必要があります。
たとえば、次のタスクを実行するとします。
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SOAコンポジット・アプリケーションのタスク・フォーム・アプリケーションを2つ作成します。
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1つのタスク・フォーム・アプリケーション(たとえば、銀行詳細入力タスクの「EnterBankDetails.task」)には、1つの編集可能ペイロード(たとえば、BankDetails)と1つの編集不可ペイロード(たとえば、Employee)が含まれます。
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もう1つのタスク・フォーム・アプリケーション(たとえば、個人情報検証タスクの「ValidatePersonalInformation.task」)には、1つの編集可能ペイロード(たとえば、Employee)が含まれます。
タスク・フォームを作成するとき、ウィザードでは、ペイロードEmployeeのADF表を定義するオプションが提示されます。
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ウィザードを完了し、プロセスをデプロイします。
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プロセスを起動します。
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Oracle BPM Worklistにログインします。
個人情報検証タスク(ValidatePersonalInformation.task)があります。
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タスクを選択します。
Employeeの詳細は変更可能です。
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新規レコードを追加し、タスクを承認します。
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次に、銀行詳細入力タスク(EnterBankDetails.task)を選択します。Employeeは編集不可のペイロードですが、タスク・フォームでは、Employeeデータに対して「新規挿入」ボタンと「削除」ボタンが表示されます。
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「削除」をクリックし、「承認」を選択します。ペイロードが削除されます。
これで、2つのADFタスク・フロー・アプリケーションが作成され、両方にEmployee要素が含まれるが、異なるメタ属性が指定されている(編集可能と編集不可)ことを確認してください。