複数のパートを持つfromParts要素を使用したIMAの相関の設定に関する必知事項

次の使用例を考えてみます。

  • タイプが同じ複数のパートを持つWSDLメッセージ・タイプのBPEL 2.0プロセス

  • 前述のパートの要素タイプに基づいて定義されているプロパティ・エイリアス

各パートに対して定義されたfromPartsを持つfromParts要素を使用するインバウンド・メッセージ・アクティビティ(IMA) (receiveアクティビティ、scopeまたはpickアクティビティのonMessageブランチ、BPEL 2.0のscopeアクティビティのonEventブランチなど)を持つプロセスの場合、ランタイム環境でプロパティ・エイリアスが適用されるパートを判断できないため、相関を定義できません。

toParts要素およびfromParts要素を使用してWSDLメッセージ・パートをマッピングする方法の詳細は、「BPEL 2.0でのWSDLメッセージ・パートのマップ」を参照してください。